2020年5月15日

【山口県の滝データ】山口市の滝・一貫野の滝

山口市仁保中郷
落差 1M



滝というよりは 単なる渓流の落差と言ったほうが正解。落差1Mの小滝が数段連なっていて 総落差は2~3Mだが、渓流として見ればなかなか趣きのあるスポットではないかと思う。

ここは「御坊淵」と呼ばれる淵なんだが、滝の上に巨大な藤の木があり、水の流れと藤の花のコントラストが見事なことで有名だったりする。このサイトでは「一貫野の滝」と紹介しているが 世間一般には「一貫野の藤」と言ったほうが通りが良いかも知れないな。

藤棚ではなく 自然に近い形の藤でこれだけ撮影向きの風景に咲くことも珍しいのか 4~5月のシーズンになると遠方からもカメラマンがやってくるんだそうな。

わしは今年は仕事の関係で 藤のシーズンには少し間に合わなかったな・・・上の画像は新聞に「見頃」の記事が載ってから10日くらい遅れてやって来たときに撮影したものなんだが、花も殆ど散り落ちてしまったんで観光客もまばらだったな。そんなわけでシーズン中に友人いしが撮影した写真を置いておこうかのぅ。


画像提供:友人いし
ちなみに ここの水辺の岩にはくっきりと人の足跡のようなくぼみが2,3箇所残っており、「琵琶法師が川を渡るときに付けた足跡」と言われているんだそうな。わしはどれがそうなのかイマイチ判んなかったけど・・・・

それにしても こんなところで琵琶法師は何をしていたんだろうかな?

※文章は掲載当時のものです

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