2019年11月19日

平木コレクション「にゃんとも猫だらけ」@浦上記念館

さて、先の日曜日・・・

この日は昼からニセハスラー号の12か月点検を予定していて特にお出かけは考えてなかったんだが、点検は2時過ぎには終了してディーラーから解放。時間を持て余す結果となってしまったので時間潰しのために浦上記念館で開催されていた「にゃんとも猫だらけ」展を鑑賞に行くことに。



こちらが山口県立萩美術館・浦上記念館。
わしの実家から徒歩圏内なんだが 主に萩焼を中心とした陶器類、浮世絵などの展示を定期的に行っている。
イメージとしては真面目な企画展が多く サブカルチャー的な催しもあんまり行われないんで なんだかんだで今まで利用したことが一度もなかったな・・・



で、この「にゃんとも猫だらけ」展はどういうものかというと、

江戸時代において猫は、鼠捕りの実用目的で飼われていただけでなく、多くの人々がペットとしていました。文献にも当時の愛猫家たちの「猫かわいがり」ぶりがのこされています。
 また、猫は多くの浮世絵にも登場します。中でも、愛猫家として有名な浮世絵師・歌川国芳の作品は突出して多く、美人画の中で生活の一部にとけ込んだ猫の姿を描くだけでなく、擬人的な表現を用いて猫たちが人間さながらな生活をするなど、発想の豊かさに驚かされます。
 本展は、愛猫家・歌川国芳の作品を中心として、美人画、歌舞伎で人気となった化け猫、擬人化された猫のユーモラスな戯画と子供たちが遊んだ猫の玩具絵など様々な猫の姿を見るものです。



と、いうもの。
全国を巡回している企画展なんだが 萩美術館ではこの日が最終日で、次の開催予定地はあるのか無いのかも不明じゃ。



この作品だけは撮影できたが 他の展示作品はやっぱり撮影はご法度だったが 展示会HPでは2~3紹介されていたな・・・



浮世絵の美女の横にちょこっと書き込まれた猫とか絵巻の化け猫とか 明治期に書かれた擬人化された猫とか そういう猫関連の作品が展示されている。特に感想も無いが まあいい時間潰しにはなったかな?



別棟の通常展示コーナーでは「恒久破壊・十三代三輪休雪の陶造形」なる催しだったが、これは茶わんや花瓶というよくある陶器の展示会ではなく「陶のオブジェ」というような作品だったが わし的には「にゃんとも」よりこちらのほうがインパクトはあったと思うぞ。

ま、こちらの展示会も日曜日までで もう終わっちゃったけどな・・・(=_=)

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