2019年9月22日

insta360 EVO

10月からの増税を前にしても 特に何か今のうちに買っておかなくてはならないものなどなかったはずなんだが、


気が付けば今月に入って次から次へと密林から小包が送られてきたぞ。なんだかんだで諭吉が10人近く飛んでいったような・・・

購入したものは細かいものを含めて複数あるんだが、一応今回のメインはこちらじゃ!!


( ゚Д゚)クワッ!!

実は8月までトイドローンを買おうと思っていたんだが、やはり今一つ踏ん切りがつかなかったことと これから山登りにもいい季節になるし、10月に社員旅行も控えているんで思い出を記録に残す意味でも、と 悩んだ末に手を出したのがコチラ、「insta360EVO」じゃ!!

これがどういうかものかというと・・・いわゆるVRカメラなんだが、今 わしが持っているTHETA Sのような360度全天球の2D画像と 180度の3D画像の両方が撮影できるというシロモノなのじゃ。


わしが所有しているTHETA Sは360度全天球の静止画を撮影するには何の不満もないんだが、動画撮影となると正直言って粗がひどく鑑賞できるレベルではない。

そのあとに発売されたTHETA Vなら4K動画が撮影できるんで いつかは買い換えないといけないのかな~、なんて思っていたが、このinsta360EVOであれば価格差はそんなにないし、なにより2つに折れるギミックを使えば180度3Dの静止画と動画が撮影できるというところに魅力を感じたわけじゃ。

去年のクリスマスにVRゴーグル「Oculus GO」を購入しているんで こちらを生かす意味でも3Dコンテンツが作れるカメラは以前から欲しかったしな・・・


今回購入したEVOのセット内容は本体と スマホに装着して3Dを簡易的に鑑賞できるアタッチメント、そして携帯に便利そうな小型三脚、32GBのマイクロSDカード、充電用マイクロUSBのコード、という内容。
いちおう収納用の袋がついているが 100均セリアで購入した小型デジカメ用のハードケースがシンデレラフィットしたぞ(´ー`)


このinsta360EVOはTHETA同様 本体はレンズのみで画面がついてないんで アングルを確認しながら撮影するにはアプリを介してスマホで操作するのが基本。もちろんボタンを手動で押して使うこともできるが 360度はもちろん、180度撮影でも思いっきり広角なんでカメラを持っている指も一緒に映してしまう可能性が非常に高い。

で、カメラと同時にVelbon社製の自撮り用棒とManfrottoの携帯三脚も同時購入。


自撮り棒は360度撮影の際には必須なんだが 180度撮影の場合も指が映り込まないためにあったほうがいいと思う。今回わざわざManfrottoの三脚を購入したのは180度3D撮影の際の持ち手にするためなんだが 本体付属の小型三脚は雲台の部分が稼働しないんで角度がつけられないからじゃ。

2つあれば写真のように合体させて使うこともできるしな(´ー`)

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では早速 試し撮りといきたいわけだが、、、
わしが今までデジイチにしろ高級コンデジにしろ ミラーレスやTHETAを購入した時もそうだが、カメラを購入して最初に撮影する被写体は既に決まっているんで 今日も台風接近で暴風警報が発令されている中 意を決してあそこに出向いてきたぞっ!!

すなわちッ!!


( ゚Д゚)クワッ



ちなみに insta360EVOはマイクロSDの挿入口や充電口がむき出しになっていて 防水機能は一切ない。ゆえにアウトドアユースはそんなに得意じゃないと思うんだが、、、


そんなカメラの試し撮りをするために わざわざ台風の中 危険を冒してまでここに来る必然があるのかどうか、と聞かれたら非常にビミョーなわけだが・・・ま、「背に麻羅は代えられない」という名言もあるからなあ。


この台風の中、わざわざ麻羅観音様にお参りに来るような酔狂な人間など わし以外にはおるまい、とか思っていたが 案外と次から次へとカップルがやってくるものだなあ・・・(´ー`)

独身のわしが偉そうに言える立場でもないが 子宝祈願のために台風の中 ここにお参りに来るくらいなら カップルや夫婦であれば家に閉じこもってやらなきゃいけないことが他にあるんじゃないか?
おかげでなかなか撮影のチャンスができず、誰もいなくなるまでしばらく待つ羽目になってしまったぞ。(←そんなことのために台風の日にココにやってくる54歳独身の中年男性・・・)


屋外のオブジェの撮影もしたかったんだが やはり雨に新製品を濡らす勇気もなかったんで 今回の撮影はお堂の中でしめやかに行われたぞ(・∀・)


こちらは360度全天球撮影の画像。

THETAと比べると折りたたんだ時の厚みがあるんで 前後のレンズで撮影された画像をひとつに合成する際に 接合面の処理が目立ってしまう、という弱点があるんだが そこまで判るほどではない印象だな。

麻羅観音@俵山 実はinsta360evoの試し撮りでtheta撮影ではありません。insta360evoのサイトの使い方が今ひとつわかんないんでこっちにあげてみました #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


insta360サイトに登録すればSNSへのアップもできるはずなんだが まだ使い方がよくわかってないんで THETAのサイトにアップしておいたぞ。

こちらはTHETA Sを購入した時の試し撮りをした同じ場所の画像

麻羅観音お堂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


天候の違いがあるし、EVOの画像は一度パソコンに取り込んでからアップしているんで 解像度の比較はできないかもしれない。ここで見比べてほしいのは2つのレンズの画像の接合面だな。


今回 動画撮影はしなかったが、こちらが180度3D撮影したもの。

こちらはスマホのキャプチャ画像をリサイズしているんだが、このカメラの今のところの最大の弱点は 360度全天球画像に関してはYOUTUBEやFACEBOOK、LINEなんかで共有できるが、動画では画質がどうしても粗くなる。

180度VR画像に関しては 世間的な認知度が低いからネットを経由しての共有手段が限られているし、真の実力を確認するにはOculus GOのようなデバイスを持ってないと難しい、ということがネック。わざわざ段ボールVRゴーグルを準備するのもめんどいしな。

Oculus GOであればwifiを経由して圧縮前の動画や画像をEVOから直接受け取ることができるんだが 複数人が同時に鑑賞することは不可能だしな・・・

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と、いうわけで「insta360EVO」の概要はこんなところじゃ。家に居ながらいつでも麻羅観音さまの勇姿を3Dでいつでも鑑賞できるとは 素晴らしい時代になったものよ・・・(´▽`)

ゆくゆくはYOUTUBE VRに動画を投稿できれば、と思っているんだが 3Dテレビなんて普及してないし5Gくらいにならないとデータが大きすぎて圧縮必須だろうし、当面は自分一人で鑑賞するためのアイテムになるんだろうな・・・

ふぅ・・・(-_-)

2 件のコメント:

  1. 私もDJI osumopocket 買ってしまいました。 まぁ 単なる自己満足なんですがね
    近所をウロウロして 人物が映らない様にしてます 半分くらい自分の靴が映っています
    ��

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    1. とんぼさん>Osmo Pocket ええですなあ(´▽`)今回EVOを購入しましたが なにげにinsta360GOも欲しいと思っていたり・・・
      まあ、その前に今持っててそんなに活躍してないGOPROをもっと使うことを考えないといけないんですが。

      ホントはこーゆーウェアラブルカメラを買うと人間観察に使いたいのが本音なんですが どうしても犯罪に絡みそうな使い道しか思いつかないんで やっぱ自然・風景相手になってしまいます(〃∇〃) (←なぜ照れる?)

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