2019年9月2日

サ活@温泉の森

昨日から始まった令和仮面ライダー第一作の「仮面ライダーゼロワン」だが、第一話を見た限り、気合は感じたんでおおむね高評価だったな。

どうしても玩具を売るためにこれからゴテゴテ感が増してくるんだろうが、できれば今のままのシンプルなデザインが崩れなければ良いんだがなあ。ジオウやディケイドのように歴代ライダーの顔とかパーツとか人面瘡の如く体にくっついた状態では満足に戦えんだろうし・・・

どうも最近のライダーは話が良くわからんというか のめり込みが薄いから真剣に見てなかったんだが、今作はちょっと見てみようかと思っているぞ。なかやまきんに君とかアンジャッシュ児嶋とか西岡徳馬とか堀北真希の旦那とかキャスティングも凝っていたが、主人公にはイマイチ感情移入ができなかったけどな・・・(笑えないギャグを勢いだけで言ってしまう姿勢に某友人を思い出してムカムカしたり・・・)

でもやっぱり わし的にこの作品の見どころは井桁弘恵と鶴嶋乃愛に尽きると思っているんだけどな(*´Д`)ふふふ・・・

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ま、そんなことはいいとして、昨日の日曜日は予想どおり予定どおり 天気も悪くて何もできなかったんで 久しぶりに湯田の「温泉の森」などに出向いてきたぞ。
わしの目的はズバリ、「サ活」なんだが、「何もすることがないから連れてけ」というTARO先生も同行じゃ。(実際にはTARO先生のVITS号に乗せてもらったんだけどな・・・)



で、やって来ました。湯田温泉の繁華街から近いところにあるスーパー銭湯的温泉施設、「温泉の森」。



実に何年ぶりの訪問になるのか判らないが・・・湯田温泉は山口県を代表する温泉地であることは間違いないんだが、県庁所在地にある温泉街、ということで 一番発展している・・・言い方を変えれば一番俗っぽい、というイメージもあるのだ。どうしてもホテル、旅館系の施設がメインになるし 一般向けに解放されている「温泉の森」も入浴料1000円という割とリッチな価格設定だし。(まあ、場所的なことを考えると そんなに高いというわけでもないんだろうけど)

それとここは何時行っても駐車場が満杯で 過去2回ほど「久しぶりに訪問してやろう」と出向いても 駐車スペースがなくてそのまま撤退した、という経験があって 今回午前中に出向いたのも「夏休み最後の日曜日で天気が雨」という条件では 昼からノホホンと出向いても駐車場が確保できないだろう、という推測があったからなのだ。

実際にはココの駐車場は隣にある「魚民」や「グリーンリッチホテル」の客も利用するから 駐車場が満車だから温泉も芋の子洗い状態、とは限らないことを確認できたな・・・





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湯田温泉 /「温泉の森」

山口市湯田温泉4-7-17
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH:9.2 63.1℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・慢性消化器病・痔疾・冷え性など
営業時間 :10:00~24:00(受付23:00)
料金 :1000円

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まずは温泉に入る前に まだ開店したばかりで空いている2階の食堂でサウナ飯など・・・
(´▽`)



う~ん、広々♪



メニューは思っていた以上に庶民的な価格帯なんだな・・・



わしはサウナ飯の定番、生姜焼き定食と TARO先生はあんかけ皿うどんをオーダー。
ここで飯を食うのは初めてなんだが サウナー目線で見るとなかなかの上ランクのレストランだと思うぞ(゚∀゚ )
美味しゅうございました♪



ここのシステムは最初に入浴券を自販機で購入して清算を済ませ、タオルセットを受け取って館内に入るんだが、館内での買い物はロッカーキーの番号による管理で後清算となる。
ただ、バーコードを読み取るような近代的なシステムではなく ロッカーキーの番号を「47番です!」と口頭でスタッフに伝えるシステム。
あのバーコード決済って 便利そうで案外とバーコードを読んでくれなかったり 自販機でジュースを購入するときは先に購入ボタンを押すのか後押しなのか 悩むことも多いんで どっちかといえばこの音声申告システムのほうがめんどくさくなくていいかもな・・・



さて、肝心の温泉だが、こーゆー施設なんで当然のことながら循環・殺菌利用。
ただ源泉の温度が70℃近いんで加熱はしてないんだそうな。



設備としては内風呂に 中央に丸いメイン浴槽があって 中央で仕切られていて浅い浴槽、深い浴槽がある。その他に壁側にジェットバス、電気風呂があって こちらは温度がヌルめ。

ここには砂利で足の裏を刺激する歩行浴と雲梯があって わしは背筋が伸ばせて水の浮力を利用するんで腕にかかる負担の少ない雲梯がなにげに良いと思っているんだが、腕を引いて体を上げると水面に出たり入ったりする無防備なち〇ぽを人様に曝け出してしまうのがちょっとな・・・(〃∇〃)

そしてジェット水流で豪快に叩きつける打たせ湯のある露天風呂。
湯量は豊富なんだと思うが 温度が違うだけで泉質は全部一緒なんで「バラエティに富んでいるけどそんな感じがしない」というのが弱点か。

今回のお目当てはサウナなんだが、80~85℃の温度なんでそんなに熱い設定ではないが 湿度の関係なのかけっこうキツい。中は3段になっていて わしはいつも最上段を陣取るんだが 最初は自分に課している8分の苦行ができなかったな・・・

前にも書いたが 一般的なサウナの作法としては まず入場したら洗い場で体を洗い浴槽へ。そのあとサウナを10分(目安)入り水風呂に2~3分、それから10分くらい休憩・・・これを1セットとして3セットくらいすれば いわゆる「ととのう」状態を体感できるわけだが・・・

わしの場合、一応は心臓病患者なんで最初の10分というのは正直キツイと思っているんで そこは無理はしないようにしている。
本来は湯船に入る前に洗い場でしっかり体を洗うのがスジ、というのは判っているんだが サウナの後のほうが毛穴が開いて より体にこびりついた油や汚れが浮き出るようなイメージがあるんで わしの作法というかスタイルとしては
①掛湯をして湯舟に10分くらい入る
②サウナに3~5分 適当に汗がにじみ出る程度で退出
③水風呂に入らずそのまま洗い場に向かい 石鹸とナイロンタオルでしっかりウォッシング。
そのあとは④サウナを8~10分、⑤水風呂を数分、⑥休憩を5~10分、、、
この④~⑥の動作を3回繰り返す、という手順を実行しているんだが これをやるとどうしても2時間は必要になるから あんまり仲間同士でつるんで温泉に出向くときには時間が気になってできない、ゆえに孤独な修業、という考えになるわけだな・・・

ちなみに今回は最初から「サ活に行く」と宣言していたんで TARO先生はほっといて4セット、じっくり2時間ほどかけて堪能させていただいたぞ(´▽`)

サウナの感想としては 温度とサウナ室の広さは特に不満もないんだが、「軟水を利用して肌触りが良い」という水風呂の温度が もう少しガツンとくるものだったら良かったかな・・・
肌の当たりが柔らかいというか ややヌルめで入りやすいから 今の時期だと回転率が悪くなってしまう。おそらくは22℃くらいの設定じゃないかと思うが 心臓病患者のわしが言うのもおこがましいが もう少し心臓が「クッ」となるような刺激があればな・・・

あと、サウナ室内のテレビが一世代前の14インチくらいのもので ガラスの向こうにあるんで画面がゆがんであまりよく見えない。「サウナにTVは有か無しか」という好みもあろうが 「有るなら有ったほうが時間のノルマを過ごす苦痛が和らぐ」というのが わしの主張じゃ。

あと、サウナ室の時計は枕元に置くような小さな置時計一個というのも・・・時間が測りにくいな。まあ複数人入るサウナ室で5分の砂時計1個、という状況よりはマシだが やはり専用の12分計か、もしくは普通の現在時間を知らせるタイプの時計が見えやすいところに見えやすい大きさで有ってもらったほうが有難いかな。

サウナ~水風呂後の休憩所、いわゆる「ととのいスポット」は 露天エリアの椅子になると思うが この日は天気も悪く風もあったんで涼しく過ごせたが、これが少し前の熱波の時期だったら 果たしてここでくつろげたか・・・

水風呂の温度が柔らかいものだから 冬は逆にこのスペースが貴重になるかもしれないな。ただ椅子は3つしかないから 回転率が悪ければ休む場所を確保するのも競争になるかもしれないな。

てなわけで露天スペースは繁華街の真ん中にあるから景色はないのは仕方ないとして 温泉スポットとしてみれば特に感想はないものの、サウナー的には及第点。ただし真夏は不明、と言っておこう。

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その他、マッサージや岩盤浴、あかすりエステなんかもあって 一日レジャー感覚で過ごせるリラクゼーションを目的としてみれば よく考えられたヘルシー&リフレッシュ施設だと思う。

総合評価としては 1000円出してサウナが目的なら 湯田温泉であれば他にも立ち寄り湯のある旅館・ホテルの良いところが探せば有るような気もするが 敷居の低さという点では利用価値はあると思う。営業時間が深夜まで、というのもポイントは高いしな。

ただ、立ち寄り利用が前提なら観光客は宿泊しているホテルなんかで済ませるだろうが ジモティ相手であれば できればタオルの無料貸し出しは希望者だけにして その分800円くらいに値下げしてくれれば 客足はもっと増えるような気がするんだけどなあ・・・

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