2019年8月18日

源じいの森温泉 Vol.2

さて、世間一般には今日までが盆休み、という方も多かったんではないかと思う。わしは金曜から仕事を始めていたんだが 昨日は土曜日だったこともあって 体はともかく心の中では今日までが盆休みだと言っても過言ではなかろう。

木曜日に萩から下関に戻って来たばかりだったし、昨日は自治会の集会もあったんで今日の日曜日は萩には帰らなかったんだが、そうはいってもせっかくの休日をエアコンのないアパートに籠って過ごすのも・・・

と、いうわけで今日は福岡県田川郡・赤村にある「源じいの森」に久しぶりに出向いてきたぞッ!!



ここは4年近く前、岩石山なる山を登った際に立ち寄ったんで今回で2回目の訪問となる。

ここ2~3年くらい前から実はサウナがマイブームなんだが、「マイブーム」というのはわしが勝手にそう思っていただけで 世間的には数年前からサウナはブームになっていたらしい。
そもそも「サウナに入る」という行為が単独の修業みたいなものなんで 世間の情報にまったく疎かったんだが、テレビ東京系で「サ道」なるドラマが始まることを知ってから ますます傾倒するようになってしまったわけだ・・・(と、いうわけで この記事からブログのラベリングに「サウナ修業」なるタグを追加じゃ!)

原田泰造は「役者としても活躍しているな~」程度の認識しかなかったんだが、この番組を見始めてから役者としてはともかく、サウナーとしてはハッキリ言って尊敬に値すると思ってたり・・・
(゚∀゚ )





さすが 盆休み最後の日ということもあって家族連れその他で混み合っていたが、さっそく入場券を購入して、と・・・

ここは入場料600円、入り口の靴ロッカーはリターン式で100円硬貨が必要。更衣室のロッカーはノンリターン式じゃ。
ちなみにJAFカードを使うと100円引きだが、わしは入り口のリターン式ロッカーに投入した100円の回収を忘れたんでプラスマイナス0じゃ。
くはっ!!(つД`)

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当然、浴室内のスマホ撮影などできるわけもないんで どんな感じなのかは公式サイトを参考にしていただいて・・・と。



これは湯小屋に向かう中庭の様子だが、山の中にあるとは思えない立派なもの。
この「源じいの森」は温泉の他に宿泊施設、レストラン、キャンプ場などを揃えた総合レジャー施設。赤村の中では最大の・・・というか たぶん唯一と言っていいような娯楽施設だと思う。

浴室については前回も紹介したが 電気風呂付のメイン浴槽、水風呂、サウナ、露天は岩風呂と洋風の二つ。ただし浴室は男女入れ替え式らしい。

で、この「源じいの森温泉」、泉質的には全く特徴がないんで温泉に関してはほぼ記憶になかったんだが、印象に残っていたのは「水風呂がやたら冷たかった」ということ。
わしが前回 訪問した時は温度計が一桁だったんだが だいたい12~14℃に冷やされているらしい。なんでも地下水を使っているらしいから季節によって変化があるのかもしれない。
水風呂は2つあって 一つは15~18℃の普通の温度、冷水風呂は12~14℃くらいらしいが 今回は両方とも13~14℃くらいだったな。

この水風呂がサウナーにとってはキモで、だいたいどこも18~20℃で提供されているが ここまでの冷水のサウナは福岡県でも珍しいということで 福岡サウナーにとっては「影の王者」と言われている存在らしい・・・
う~ん、温泉巡りだけではそんなことまでは考えもしなかったが、「サ道」は奥が深いのぅ・・・

確かにわしも今まで経験したことがないわけだが、前回あまりの冷たさに「頭がおかしいんじゃないか?」と思っていた自分が恥ずかしいぞ・・・

ちなみに前回(水温8.8度表示)の時は十数秒しか入れなかった水風呂も 今回(13℃表示)は数分間は楽勝だったな。
やっぱ「寒の地獄温泉」の修業が少しは効果があったんだと思う。寒の地獄は温泉成分の影響で体感温度は実際より数℃低いと言われているからなあ。

ま、これを我慢して体の芯まで冷えるほど浸かっていると体調を崩して 「蒸しZ」こと宅麻伸に「サウナを信じるな!」と忠告されてしまうわけだ・・・(´▽`)

カッチョええなあ、宅麻伸・・・(´▽`)
どこか「Z」と印刷されたタオルを売ってくれないかな・・・

サウナの作法としては まず体をしっかり洗い、浴槽で体を温めたのち、10分蒸されて水風呂に2~3分、そして10分くらいの休憩・・・というコースを3回程度くりかえすらしい。これは「シューイチ」の「極上サウナ道」でオリエンタルラジオの藤森慎吾師範も同じようなことを言っていたから 個人の体調の差で全く同じというわけにもいかないだろうが基本的なルールだと思っても良かろう。

夏場限定で洋風風呂のジャグジー風呂が「ぬる湯風呂」となって35℃くらいの湯が楽しめるようになっていたが サウナですっかり整った後に入るヌル湯はまた格別・・・わしも入りながら2回ほどウトウトと意識が遠のいてしまったな。



いやいや、やっぱ温泉はええのぅ、サウナはええのぅ、、、
ええのぅ・・・(´▽`)

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ちなみに、先ほどここにはキャンプ場もある、と書いたが 今回の目的の一つに「源じいの森キャンプ場のサイト状況と利用者のスタイル、テントなどのアイテムチェック」があったんだが・・・



キャンプ場エリアは温泉・宿泊施設エリアから道路を挟んだところにあるんだが、敷地内に入るだけで入村料として200円が徴収されるらしいんで 今回は断念・・・

サイトによると、入村料200円、施設使用料1000円(1団体)、テント持込料(5人用まで)1000円、、、ソロ価格というものは設定されてないようなんで最低でも2200円が必要になるようじゃ。(タープ持ち込みは別途300円)。

子供連れで父母と小学生の子供2人という4人ファミキャンの場合、子供料金半額の入村料が400円とテント持込、施設利用料、タープ持ち込みで2500円。すぐ近くに温泉とレストランがあることを考えればかなり良心的な価格だと思うが ソロキャンパーにとってはあんまり優しくない価格設定だな。

距離も近いし自然がいっぱいだし、キャンプしながらサ活をして ぐったりしたらそのままテントで寝れれば最高だと思っていたが・・・キャンプでわしが利用することは ちょっとないだろうな・・・

ふぅ・・・

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