2019年4月18日

筑前の湯 神水まむし温泉(まむしの湯)

今回の糸島訪問の最後を締めくくるのは やっぱり温泉なんだが、今までなかなか入る機会のなかった「まむしの湯」のお湯を堪能してきたぞッ!



今日のネタはそのレポじゃ!!



「まむしの湯」はこの地にやってきた空海が マムシにかまれて苦しんでいる人を助けようと孔雀明王法の法力を持って薬水を湧出させたのが始まりらしい・・・

なんか「こじんまりとした湯治場」というイメージを勝手に想像していたが 食事処なんかも併設したレジャー施設という感じで結構な賑わいだったぞ。



・・・ (-。- )



どうもここが空海がらみのパワースポットらしいが・・・





駐車場の傍には霊水の汲み場なんかもあるぞ。



店内には土産物、地元物産なんかも扱っている売店が。



わしがもう少し若ければ・・・



では早速 お湯を堪能させていただこうかの。

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筑前の湯 神水まむし温泉(まむしの湯)

福岡県糸島氏二丈吉井2380-1
泉質 :冷泉 PH
効能 :まむしの毒、むかで、スズメバチ、おこぜ、毒くらげ・・・
営業時間 :10:00~22:00
料金 :650円

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さて、この「まむしの湯」だが、張り紙には「アルカリ泉」と書かれているが成分分析表らしきものは見当たらなかった。
昔は「まむし温泉」と呼ばれていたらしいが 一昔前の温泉偽装事件以降、表記が難しくなって どうやら「温泉」を名乗るには成分的にもう一つ何かが足りなかったらしい。

ゆえに「まむしの湯」という表記になったらしいが、ここの場合は成分的にどうのこうのより「弘法大師由来の霊水」であるということがキモなんで 些細なことはどうでも良かろう。



施設の画像は「まむしの湯」サイトからの無断拝借なんだが、浴室はジェット付きのメインの大浴槽に霊水がそのまま使われた水風呂、



露天のほうはメインの岩風呂の他に打たせ湯、壺風呂、ヒノキ風呂、ワイン風呂、あと男女入れ替え制なのか女風呂だけなのか日によって趣向が変るのか 酒風呂や抹茶風呂なんかもあるようじゃ。

その他に高温赤外線サウナ、低温塩サウナもあって ハッキリ言って650円でこれだけの充実設備を提供しているのは立派だと思う。

お湯は温泉かどうかは別にして 実に肌触りの良い柔らかい一品。館内の張り紙に謳ってある「体内の成分と同じ」というPH7前後と思われる湧き水を「アルカリ泉」と呼ぶにはどうなのか?と多少の疑問は感じたが、ツルツル感はないが確かに肌には良さそうな感じもする。

わしは個人的にはメイン浴槽の加温した湯より 飲用も可能な「結晶水」を利用した水風呂の柔らかさは非常に気に入ったぞ。

と、いうわけで 温泉としての評価はしないけど 施設としては割と好印象で わし的には「アリ」だと言っておこう。欲を言えば もう少しマニアっぽいさというか 人を遠ざけるような胡散臭さが欲しかったかな・・・

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休憩所にいた猫がお客のお姉ちゃんに良いように弄ばれていたが 公式サイトを見たらこの猫、実は営業部長と言う役職を与えられているんだとか。

・・・わしはストレスの発散にこーゆー施設に来ているわけだが 営業職はやはりどこの職場もストレスとの闘いなんだろうな・・・( ノД`)

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