2019年2月22日

多伎いちぢく温泉

思いのほか「北斎展」で時間をつぶしてしまい、気が付けばすっかり昼を回ってしまったな。
前日は朝・昼・晩と3食をしっかり食ったが そういえば朝からまともな食事はしてなかったか・・・

もう山口に戻ってもいい時間なんだが 昼飯として食うには晩飯まで間がないし どうしたものか・・・


・・・と、気が付けば何故か出雲大社に居たな(-"-;)
なんでもここの参道で売っている漬物がお気に入りだ、ということらしいが 何かにつけて大社に来たがるよなあ、TARO先生・・・まあいいけど。


本殿の裏にあるこのスポットこそ、稲佐の浜から持ち込まれた砂が集まるパワースポットとして 去年の神在月の時にTVの特集でやっていたんだそうな。


ほぅ、確かに砂が集められているな・・・・



てな感じで 足早に出雲大社参拝も終了・・・そそくさと漬物をゲットするために参道の商店街に進んでいくTARO先生。

「折角大社まで来たんだから なにかこの辺で食ってくか?」とか言われたが 基本 出雲大社の周辺はぜんざいと蕎麦しかないし、善哉なんかの甘味処は野郎二人で入るような雰囲気ではないし 蕎麦はわしは食えんしなあ。

「BARAと来たら蕎麦が食えんしな~」とか恨めしそうに呟かれても それが判ってて連れて来られてるんだから わしに文句を言われても知らんがな(-"-;)

ま、それ以前に 時間帯がもう夕方だったんで 観光客相手の商店もぼちぼち閉まり始めていたんだけどな。

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結局 飯は帰りの大田か浜田あたりで食おう、ということになったんだが 「帰りにどこか温泉に入りたい」ということで TARO先生のチョイスしたのが道の駅「キララ多伎」からほど近い立ち寄り温泉施設「多伎いちぢく温泉」

判りやすい位置にあって敷居の低い立ち寄り温泉・・・というか 地域住民のための福利厚生レジャースパ、という色のほうが強いのかな?
名湯と言われる温泉津、三瓶と 玉造や松江温泉などバラエティーな市街地エリアの間にあって 正直すっ飛ばすパターンが多かったかなあ・・・わしも利用するのは数年ぶりだったりするぞ。

画像はネットでの拾い物を無断借用

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多伎いちぢく温泉

島根県出雲市多伎町久村654
【久村温泉 / 比売の湯】
泉質 :ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・硫酸塩泉 PH8.1 50.1℃
【多伎いちぢく温泉2号泉 / 海神の湯】
泉質 :ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 PH7.5 57.5
効能 :冷え性、疲労回復、皮膚病他
営業時間 :10:00~21:00
料金 :600円

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多伎いちぢく温泉は2つの源泉を持っていて 日替わりで男女入れ替わりとなっている。
この日 我々が入ったのが「比売の湯」「海神の湯」のどちらだったかは気にもしてなかったが・・・今まで入った経験から どっちも塩辛い塩化物泉で美肌効果、保温効果が期待できる一品。



メインの内風呂と露天風呂、そしてイチヂクの葉を使った薬湯という内容。ただ この日は露天風呂が故障ということで利用できなかったが・・・それなら少し値引きをしてくれてもバチは当たらないんじゃないかと思うが・・・

ここの温泉は確かに濃い成分で 泉質は立派なものだということは認めるが、地元の人に人気でけっこう混み合う割にアトラクション的な要素が少ないというか・・・あまり凝った趣向の設備はないのは公共の福利厚生施設のサダメみたいなところはあるが それにしては価格設定が強気だと思う。

結局 湯に浸かるしかすることがないから イメージとしては「いつも混んでいて落ち着かない」感じなんだよなあ。露天風呂が壊れているからなおさら浴室の中で居場所がない感じがしたぞ。

施設としては「こんなものか」という割り切りがあるのかもしれないが 温泉は確かに個性的だと思うし 惜しむらくはもうひとつ、なにかアピールできるポイントがあればなあ。

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結局 夕飯はいつもの道の駅「サンピコ江津」にて わしはアナゴ丼などをゲット♪
けっこうなボリューム・・・と思ったら半分は野菜だったな。まあいいけど・・・

TARO先生のスタミナ野菜炒め定食(正式名称は忘れた)のほうがボリューミーだったのは間違いないなあ。

ふぅ・・・

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