2019年2月5日

国民宿舎・海峡ビューしものせき



下関市立美術館でゴルゴ13展を鑑賞した後は すぐ近くの「珍龍軒」でチャーシュー麺を食したのだが、これにて本日の予定も終了・・・

と、油断してたらTARO先生が「どこかで汗を流したい」などと一言。まあ そういう流れになるだろう、とは予想していたけどな。
「どこか入りたいところはあるのか?」と聞いても「この辺の温泉は知らない」とかいうんで マペットに山口の温泉をレクチャーした経験のあるわしが「温泉にこだわりがあるんだか無いんだかわからないTARO先生が満足しそうな温泉はどこだろう?」と考えた結果・・・

まあ、下関近辺で手軽に入れて施設もそれなりに整っている温泉と言えば やっぱり第一に思い浮かぶのは「みちしお温泉」なんだが、あそこは「貝汁」という付加価値があってこその施設だと思っているんでラーメンを食った後に行くのもどうかと思うわけだ。

わしのイチ押しの王司温泉は2時からのオープンだし、日乃出温泉はツウっぽいがたぶんアメニティ重視のTARO先生には向かないだろうし 川棚青竜泉や吉見温泉も何度か行ってるし 和楽の湯は土日の日中に行くようなとこでもないし、、、



裏ワザとして下関の「ゴミ温泉」ことヘルシーランド下関とかも考えたが それもアレなんで 久しぶりに海峡ビューしものせきなどに足を運んでみたぞッ!ホントに何年ぶりの訪問になるんだろうな・・・(´▽`)



この写真から下はすべて海峡ビューしものせき、あるいは下関市のサイトから無断借用したものなんだが、ココの一番のウリは高台の上から関門海峡を見下ろすという絶景に尽きる。もうこの時期には夏の関門海峡花火大会の宿泊予約の壮絶な争いが繰り広げられているようじゃ。



そして入浴施設も関門海峡を借景とするために大きな窓が全面に取り入れられている。ハッキリ言って入浴料の半分はこの景色のためだと思って差し支えなかろう。
ちなみに 露天は外から覗かれないように柵が高く取り付けられているから 露天より内湯のほうが景色的には上だと思う。

さすが国民宿舎だけあって設備はかなりの充実度で 内湯の他に露天、水風呂、サウナがあってアメニティもしっかりしている。ただ ここは「光明石」なる鉱物を利用した人工温泉なんでお湯に特徴はない。
すぐ前が海なんで潮風呂にでもすればよかったのかもしれないが 高さ的に余計な設備投資、維持管理費がかかるから そこまでするメリットはないんだろうな。海に囲まれている地形の割に山口県ってそんなに潮風呂に対する理解度はなさそうだし・・・



国民宿舎・海峡ビューしものせき

山口県下関市みもすそ川町3-58
泉質 :人工温泉(光明石温泉)
効能 :神経痛、リウマチ、痔、腰痛、肩こり、冷え性、疲労回復、産前産後の冷え性
営業時間(立ち寄り湯):11:00~16:00(受付は15:00まで、水曜は日帰り入浴なし)
料金 :720円

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ま、下関に観光に来て唐戸とか赤間神宮に立ち寄った後なんかに立ち寄るにはいい立地条件だと思うし 利用価値は高いと思うが、やっぱり観光客向けというイメージはあるかな?
後ろに聳える火の山は春になると桜やチューリップの名所として賑わうし 温泉ではないがそれがデメリットになるような施設でもないと思うし もっと評価されても良いと思うんだけどな。

それはそれとして 久しぶりにヘルシーランド下関に行きたくなったなあ・・・(´▽`)(←基本 サウナがあればこだわらない男・・・)

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