2018年12月2日

平山温泉 元湯

小岱山トレッキングの後に汗を流しにやってきたのは これまた山香の名湯「平山温泉」


平山温泉には立ち寄り湯がいくつかあるが 今回は王道の立ち寄り施設として「元湯」をチョイス。


1300年の歴史を持つという平山温泉には過去に一度来たことがあって その時は現在の元湯の前身である「平山温泉センター」だったが「そろそろ取り壊される」という話を聞いていた時期だったと思う。その後の2009年にリニューアル、2016年に露天風呂が追加されて今の姿になったんだとか。

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平山温泉 元湯

熊本県山鹿市平山256

泉質 :アルカリ性単純温泉 PH9.6 43.4℃
効能 :筋肉若しくは関節の痛みまたはこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、皮膚病など
営業時間 :6:00~21:30
料金 :300円

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浴室内部の画像は平山温泉のサイトよりの拝借だが、2つに仕切られた浴槽は画像右手のせまいほうがあつ湯で左の広いほうが普通の湯。それとシャワーつきカランがあるが共同湯なんでシャンプーなどの備え付けはなし。

熊本北部にはアルカリ度の高い いわゆる「美人湯」は点在しているが 平山温泉はやや硫黄臭が含まれているのがミソで 泉質の良さが評判の湯。最近は黒川温泉とならんで九州の穴場温泉としてもいろんな媒体で紹介されているんだそうな。


最近追加工事された露天風呂は それ自体とくに特徴があるような造りではないが 湯口にコップが置かれているんで飲泉が可能。長湯温泉なんかの炭酸水素塩泉系の濁り湯に比べたらクセがないから飲泉に慣れてない人でも比較的飲みやすいかもな。

以前入ったのが10年近く前なんでアレなんだが イメージとしてはもう少しヌルめの湯だったような印象があって 今回は「こんなにアツ目の湯だったかな?」というのが正直な感想じゃ。もちろんお湯は源泉かけ流しで飲泉もできるほど鮮度が高く 効能も申し分ない一品なんだが・・・
もう少し時間をかけてゆっくりまったり過ごしたかったが それには湯温がもう少しヌルめのほうが有り難かったかな。自然のままで奇跡的に適温で湧き出している温泉にそこまで求めるのは都合が良すぎる話だと言うことは重々承知の話なんだが。

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こちらはロビーのくつろぎエリアの様子。受付けの前には地場食材のコーナーがあったんで キャンプの夜食として頂けそうな物を物色・・・



銀杏って確か中毒成分が含まれているはずだが 一人で食える量と言うのはどのくらいなのかのぅ・・・(結局全部食ったけど)

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