ZIPLINE＠ユートピアサイオト

さて、今回の芸北キャンプの目的は２つ・・・一つは先に紹介した「乙九日炎の祭典」だったが　もう一つは芸北のユートピアサイオトスキー場でオフシーズンに開催されている「ジップライン」の挑戦だったりするぞ。



で、やってきました、ユートピアサイオト。
スキーを始めたばかりの30年位前にやってきたことはあるが、30代で体を壊して、さらにスキーよりスノーボードが主流になるとスキー自体をやらなくなったんで　ずいぶん久しぶりの訪問になる・・・

正確に言えば　このスキー場のすぐ裏にある「天狗石山」にトレッキングに来ているから　この場所には2～3年ぶりの訪問になるのか。まあ細かいことはどうでもいいんだが。



で、スキー場の「ユートピアサイオト」はオフシーズンに限り「ZIPLINEサイオト」になるわけだが　今年の開催は4/20から10/7まで。一日3回ほど開催されて定員は30名まで。基本的には事前予約制じゃ。



コースはこんな感じだが　詳細は「ZIPLINEサイオト」の公式サイトをご確認いただくとして・・・






1コースの行程はだいたい２時間から２時間半。器具を使うし高いところから滑空する遊びなんで危険防止のために最初は道具の使い方や心構えなどのレクチャーからはじまる。

妙なテンションで盛り上げるスタッフの説明を受けた後は　まずは練習として台から滑り降りてみることに。



ここでスタッフの人が一言。

「今回のこのグループの中で一人、リーダー役として隊長を選ばなくてはなりません。誰か隊長役を引き受けてくれる人はいませんか？」

今回のグループはファミリー2組と　わしとTARO先生という不自然な中年２人組の計１１人。
率先して手を上げるような人も居なかったんでしばし沈黙が続いたんだが　きょろきょろ目を泳がせてしらんぷりしていたわしはスタッフとうっかり目を合わせてしまったぞ。

「このままではわしが隊長に任命されてしまう」と予感したわしは　「隊長と言えばこの男が適任かと・・・」と、TARO先生を推薦して　無事に己にふりかからんとする危機から免れることに成功したぞ。

やっぱ「隊長」と言えば我らが世紀末リーダー、TARO先生を置いて他に適任者はおるまい(´▽｀)



祝えッ！！
全オッサンの力を受け継ぎ時空を超え、過去と未来をしろしめす、時の王者。
その名もTARO。
ジップラインアーマー。
また一つ、どうでもいい力を継承した瞬間である！！

( ﾟДﾟ)ｸﾜｯ！！



隊長の役割と言えば 最初に滑空して着地点で降りてくる人を待ちかまえる、というものじゃ。発射地点はスタッフが最後に降りてくるが　子供なんかが降りてくるときは着地点で待ちかまえる人が居ないと器具が外せなかったり着地できなくて宙ぶらりんになってしまう危険もあるからな・・・



今回は久しぶりにGOPROを持ち出してヘルメットに装着してみたんだが、よく考えたらヘルメットのおでこの部分にカメラを付けたら滑車のハンドルの部分が前にくるんで　結果的に軍手しか映らないのは道理か(´･ω･`）



滑空するコースは全部で６つ。その間の移動は当然　山歩きになるんだが、最初は少し距離があるがあとは大した起伏も距離もないように考えられている。





最初は普通に降りていくんだが　２回目からは「手を放そう」「後ろ向きに飛ぼう」「回転してみよう」などの試練が与えられ　最後は背中にワイヤーを付けて「スーパーマンのように空を飛ぼう」という趣向の「イーグルライン」コースとなる。



ここでもGOPROを使って撮影しているんだが、わしの「ひぃぃっ！」という無様な叫び声が録音されているのと　動画に映ったTARO先生や子供たちの顔をいちいちモザイクをかけて加工・編集するのがメンドくさかったこともあるんで　ここでは割愛じゃ。



てなわけで　どんな感じか知りたい人はYOUTUBEでUPされていたこちらの動画でも御覧くだされ。

こーゆージップラインは恐羅漢でも行われているようだが、２時間余りの体験型イベントとしては料金も妥当だと思うし　話のネタにはなるんじゃないかな？

・・・できればオッサン同士で参加するより　女子か子供と一緒のほうがビデオも撮影のし甲斐があるような・・・

おっと、禁句禁句 (-。- )