2018年10月25日

みなとde働く船@あるかぽーと

さて、ネタが少々古くなってしまったが 先の日曜日・・・

昼からは山口市で開催中の「山口ゆめ花博」に出向いたのは前回の記事の通り。では午前中は何をしていたかというと・・・



実は下関の唐戸・あるかぽーとで行われていた「みなとde働く船・一般公開」なる催しに顔を出していたわけだ。

これはどーゆーものかといえば、、、

下関の関門海峡は狭く浅い海峡の割に一日何百、何千というおおきいものから小さいものまでの船が行ったり来たりしている。何もしないで放置しておくと土砂が堆積して大型の貨物船なんかは通行に深さが足りない状態になってしまうため 常に海底にたまった土砂を掘り起こす必要があるわけだ。(ちなみに そうやって掘り出した土砂で作られたのが「長州出島」だったりするぞ。傍から見たら何に使われるのかサッパリわからない長州出島だが あそこで何か工場を誘致するというより行き場のない土砂を使う、というのが目的という見方もあるわけだ)



今回の「働く船」というのは地元の企業が関門海峡で浚渫や建築作業をするために作った作業船のことで 今回新しく進水したコンクリートミキサー船「関栄」のお披露目を兼ねてのイベントだったりするぞ。



今回は普段 乗ることできない作業船を一般公開するというんで それとなく見学客も集まっているなあ。わしも子供でもいればこーゆーところに見学に来るのもやぶさかではないんだが・・・ま、ハッキリ言えば取引先の企業なんで「顔を出して名刺の一つでも置いてこい」という上司からの命令がなかったら オッサン一人で来ることもなかっただろう。しかしながら滅多にない機会には違いないんで「勉強のつもり」と割り切って見学させてもらったぞッ!!



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で、こちらがコンクリートミキサー船「関栄」。
船の内部にコンクリートミキサーと コンクリの原料を詰め込めるストックヤードを備えてて 船自体がコンクリ工場の機能を持っている。
離島なんかのミキサー車が行けない場所なんかで直接 工事をするために乗り込める、というものらしい。



この高さではい!からっと横丁の観覧車が拝めることもなかなか無いかな・・・(´▽`)



お次はグラブ浚渫船「関門」



巨大なグラブバケットで強力に土砂を掘り起こすことができるらしい…正直言って解説文を全く読んでないから 「たぶんそうじゃないか?」という推測だけで文を書いているぞ。もし間違ったら堪忍じゃ!





たぶんこれが関門のブリッヂだったと思うが・・・



一番人気はひときわでかい大型浚渫兼油回収船「海翔丸」。





これがトランスフォーメンションして人型に変形した後、関栄と関門を左右に引っ付けて ピンポイントバリアーで先端を保護した関門を振り回してダイダロスアタックをかまして敵を粉砕するわけだ・・・(´▽`)(←何を言っているんだ?)









会場には芝生広場に屋台なんかも出ていたが 朝一番だったんで特に何を買おうという気力もなく・・・



そういえば隣の「はい!からっと横丁」では「はたらく車一般公開」なるオマケ企画も行われていたぞ。



実はパトカーには何度か乗ったことがあるんだが、このイベントは子供が対象なんで 特に罰金を払わずとも乗ることができるぞ。(つД`)(←辛い思い出しかないらしい・・・)



やっぱこーゆーのはじっくり見てしまうな・・・(´▽`)

お子様はお子様サイズの警察官や自衛隊の制服を着て記念写真を撮ることができるんだが そういうコスプレというか着せ替えを楽しむためにも こーゆー場所では子供という免罪符が欲しいよなあ・・・



そんな わしのような思考の若者を取り込むためかどうか知らないが 最近の自衛隊募集もあの手この手を使っているなあ・・・まあ 別にいいけど・・・

ふぅ・・・

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