2018年10月9日

上関キャンプ@中の浦海水浴場

さて、この週末は直前まで「台風25号がやってくる」というんで アウトドアな計画は全く立てず、TARO先生が行きたいという岩国美術館に付いていく予定にしていたんだが 蓋を開けてみたら台風は土曜日に去ってしまい 日曜と月曜の祝日は台風一過で素晴らしい晴れ予想に・・・

雨ならインドアの美術館でも構わないが せっかく天気が回復したなら正直、キャンプを優先させたいんだが、、、TARO先生の誘いを断わると後でどんな制裁を受けるかわからないもんなあ・・・ (-。- )

しかしながら萩や下関から見れば岩国はあまりに遠いな。どういうルートを使っても2時間以上かかるし下関からだと熊本当たりのほうが体感的に近いような気もするし。

当初はいつもの聖湖か 岩国に近いと思われる岩倉あたりを検討していたが 地図を見ると芸北と岩国ってそんなに近くもないんだな・・・(´・ω・`)



と、いうわけで今回のキャンプ地に選んだのは上関町の無料キャンプ場、「中の浦海水浴場」。その名の通り、夏場は海水浴場で賑わうがオールシーズンで楽しめる無料のキャンプ場で、実はキャンプで利用するのは今回が初めてだったりするぞ。



台風の後だから もしかしたら貸し切りかもなあ~、、なんて甘い想像をしていたが わしがやってきた昼すぎにはもう既に東屋のあるエリアはファミリー、グルキャンのグループに陣取られていたな。



仕方がないんで奥のほうの外れたエリアを確保して、と



どこぞの馬鹿者が直火で焚き火をして 後始末もせずにそのままにしているな・・・こーゆーキャンプのルール・・・というか 常識の類だと思うが マナーが守れない輩がいるから無料キャンプ場がどんどん無くなっていく道理だよなあ。



今の季節の海岸キャンプでは、虫がいるのかいないのか 寒いのか暑いのかさっぱり読めなかったんで 今回は中華テントと 雨は降らないだろうが日よけくらいはいるだろうということで簡単にロゴス謹製のレスキューシートを引っ張り出してみたぞ。



わしが設営したすぐ後に空き地だった左右のスペースに 右には若いファミリーキャンパーが、左にはソロのお兄さんがテントを設営。
そのあとに奥の狭いスペースに数台の車が続々やってきて 夕方には端から端までぎっちりテントで埋まってしまったな。

まあ、無料だから文句を言うわけにもいかないが なんだかなあ・・・(´・ω・`)

************************



とりあえずテントを設営したあとは 平生のマックスバリューで仕入れてきた総菜を喰いながら一服し、



焚き火用の流木を拾い集めることに♪
台風の後なんで海岸には焚き火燃料になるような流木も拾い放題じゃヽ(´ー`)ノ



しばしうたた寝をして気が付いたら夕方になっていたんで 上関海峡温泉「鳩子の湯」に出向いてさっぱりした後は 再びキャンプ場に戻ってきて独り夜の宴会に突入じゃ!



見切商品のブドウから始まって



鮭のハラミなどを焼き焼き♪



さらにサーモンのバタームニエルなど・・・さすがに一人で食うと鮭の油で胸焼けが起きそうなレベルじゃ (-"-;)



わしが設営した場所からはトイレが遠かったが、トイレそのものは水洗で掃除も行き届いているぞ。





入り口に たぶん砂を洗い流すための水道があって (たぶん上水だと思うが)水はここで確保できる。

普通の蛇口じゃなくて 押している間だけ水の流れるボタン式だが 無料のキャンプ場でトイレと水道があるだけでもありがたいレベルなんで 感謝して使おう。(わしは飲料水は持ってきたんで飲み水には使わなかったけどな)

************************



暑くもなく寒くもない天候で テントのメッシュから満天の星を眺めつつ、ぐっすり眠ることができたな・・・こちらは日の出前の瀬戸内海の様子。

やっぱ瀬戸内海は日本海に比べて全然おだやかだよなあ・・・( ´ ▽ ` )



前日の「鳩子の湯」に訪問した際にゲットした上関名物の「室津のてんぷら」を朝食としていただいて 今回のキャンプも無時終了じゃ!!

朝からてんぷらか・・・おほおほおほ(゚∀゚ )

*************************

てなわけで この中の浦海水浴場、これだけ混んでいるとあまり情緒もないが キャンプ場としての施設、ロケーション、雰囲気はなかなかのものだと言っておこう。
ただ、やっぱり距離的な地の不利があるんで 今回のように岩国や周辺で用事があれば前泊の手段として利用価値は大変高いと感じたな。

くはっ!!

4 件のコメント:

  1. BARA師匠、乙で~す!

    中の浦ですか~。こんなに混雑してるのは初めて見ました。
    何だかキャンプブームなんですねぇ(滅)
    ハードなキャンパーはこれから先の季節ですかね(笑)

    新平も復活後、キャンパーが多い様ですね。(人が多いの嫌なんですがねぇ。コレばかりは・・・・・・・)

    俺達にはクマがよく出る「三倉岳」があるじゃないかっ!!(遭遇した事ないけどネ)

    あー地表にやさしい焚火台が欲しい・・・・・・(ブツブツ・・・)
    グふぉっ!

    返信削除
    返信
    1. Vein氏>人がポツポツいるくらいがちょうど過ごしやすい環境の様な気もしますが すぐ隣に他人様の車があるというのは雰囲気ぶち壊しですね。よく雑誌に載っているような野外フェスなんかは「キャンプ」とか「アウトドア」と呼んでいいのか?とか思ってしまいますが・・・

      新平もしばらくは様子見ですかね・・・(´・ω・`)三倉は・・・なんだかんだで遠いんで来年からは山キャンプを増やそうかなあ。

      削除
  2. いやはや、中の浦がそんな状況とは...
    昨今のキャンプブームにも困ったものです。
    人数が多いとマナーも低下してくるのが一般的なようで、しばらく(数年ぐらい?)キャンプはお休みしようかなと考えたりします。

    まあ、Veinさんのご指摘のとおり、ブームライダーさんは三倉の上の段まで荷物を担ぎ上げることは無いでしょうから、三倉が貴重な聖地となりそうです。

    返信削除
    返信
    1. 今日Amazonで「ゆるキャン」最新刊を予約した私が言えることかどうか知りませんが メディアに影響されてブームに乗っかりたがるにわかキャンパーが増えてきましたね。 
      そういう人がマナーが悪いというより単に人数に比例するんでしょうね(´・ω・`)
      トレッキングもブームで愛好者が増えても 若い人は比較的 マナーを守っているような気もしますし。(気のせいかな?)

      クルマの乗り入れができない場所はまだまだ大丈夫なような気がしますが そういうキャンプ場は減っていくんでしょうね・・・

      削除