2018年9月29日

白水の滝



七ツ森でヒガンバナを愛でた後は「道の駅すごう」にて 地元の「すごあまこーん」なるトウモロコシを使った御当地ソフトなどを堪能・・・(ほんとは昼飯を食いたかったが お昼時は人が多すぎて断念・・・)

さて、いちおうの目的は果たしたんだが、このまま山口に帰ってもアレなんで もう少し竹田市を散策していこうかの。
竹田市はメインの岡城付近をはじめ くじゅう~長湯の温泉地から祖母山まで 広大はエリアを誇っているんで まだまだ未訪問の場所も多い。彼岸花の名所「七ツ森」も来るのは初めてだったが 前々から気になっている「白水ダム」を見るには今回はちょうどいいチャンスだろう。



その前に・・・名前は聞いたことがあるが どんなものかは調べたことがなかった「白水の滝」が近くにあったんで ちょっと見学していこうかのぅ(´▽`)





このエリア一帯は「陽目の里」というレジャー施設になっていて 「平家が落ち延びた」という山深い広大な敷地にキャンプ場をはじめとした施設があるようじゃ。
「名水茶屋」から滝までは遊歩道になっていて しばらく歩かなきゃならんようじゃ。










竹田市は「湧水」が点在していることで有名なんだが、ここもあちこちで岩盤の隙間から湧き水が滝となって流れ落ちている。







むぅ・・・ニジマスの釣堀なら珍しくもないがヤマメを「可愛い」と紹介して客に餌を買わせ そうやって育てたヤマメを茶屋でこれまた観光客に提供するシステムか・・・上手いこと考えてるなあ。

そんなことはともかく 遊歩道を歩いていくと まずは「母滝」にたどり着く。





遊歩道にも彼岸花♪



さらに山道を進んでいくと いよいよメインの「白水の滝」と ご対面じゃ!!





ほぅ・・・(*´▽`*)





なるほど、「東の白糸 西の白水」か・・・今までそんな滝か知らなかったんで そこまで期待はしてなかったが これはなかなかの逸品じゃ。

高さ38Mのメインの滝も見事だが この滝の特長は岩の割れ目からほとばしる湧水の滝、ということなんで 周囲の小さい水の流れが趣きがあって非情によろしい(´▽`)

明治の時代に開田のために水路を作ったせいで 水量が減って現在の姿になった、ということだが それまでは富士の白糸の滝の如く 数百メートルの規模だったんだそうな。



富士宮の白糸の滝が富士山の構成遺産ということで世界遺産登録されたが もし開拓が別の水源で行われて この滝が昔のままの姿で残されていたら もしかしたら原尻の滝をしのぐ観光名所になっていたかもしれないな。

これは観ておいて損はない一品だと思うぞ。オススメじゃ!!



帰りルートに「陽目渓谷展望所」なる展望台があったんで せっかくだから見学していこうかの。



う~ん、、、、
森に埋もれて渓谷が全然見えないんだが・・・

こんなものなのかな?(´・ω・`)

0 件のコメント:

コメントを投稿