2017年12月23日

呼鶴温泉

さて、クリスマス前の週末、、、

友人ソースが休みをもらったというんで「どこか行きたい所はあるか?」と聞いたところ 「呼鶴温泉ってどんなところなんだ?」と返事があったんで 暇なTARO先生、わし、KYOJUを巻き込んでオッサン4人で周南市まで出向いてきたぞっ!

わしは10年以上前になると思うが 呼鶴温泉は入浴済みで、正直特にこれといった感想は持ってなかったんだが わし以外は入ったことがないというし、何事も経験だし 他に近場の温泉といっても毎週同じようなパターンになることが目に見えていたんで 今回は趣向を変える意味でもソースの意見を尊重することに。



と、その前に「里の厨」のお侍茶屋で「いりこそば」などを頂いて、と・・・



やってきました、こちらが周南市のジモティ密着型の温泉施設、「呼鶴温泉」




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呼鶴温泉

山口県周南市大字安田1814
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 22.7℃ PH8.2
効能 :リウマチ性疾患、外傷、皮膚病、火傷、胃腸病、糖尿病など
営業時間 :9:00~20:00 火曜定休
料金 :600円

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公民館風の入浴施設だが 元々は個人が掘り当てた温泉を一般に開放したという湯治向けの宿泊施設だったと思う。温泉棟は昔のままのようだが旅館だった建物は新しく立て替えられ デイサービス併設の入浴施設としていつのまにかリニューアルされているみたいだな。



随分前に一度来たきりなんで記憶も薄くなっているが、浴室は特に変化はなかったようで メインの浴槽とシャワー付きのカランが3つというシンプルなつくり。いちおう備え付けのシャンプー類はあるが 顧客のメインがご老人だからかサウナのようなオマケはなし。



ラジウムの冷泉を加熱して提供しているが 療養泉として使われることを考えれば 露天が無いのは理にかなっているかな?
料金も少し上がって600円になっていたが、湯船に入る以外のレジャー性は無いから やはり周南市近辺の温泉施設は価格設定が少し高い印象があるな・・・



ラドンの含有量は「世界屈指」と呼ばれるほどのけっこうな高濃度を誇っていて 確かに長湯をすればヘロヘロになりそうな感覚はあるんで効能はありそうだが、お湯そのものは無色透明無味無臭で特徴はわかりにくい。

湧出量もそんなに多くない冷泉で老人メインのこういう施設なんで循環・加温・薬品殺菌は仕方ないと思うし 衛星管理上 そうせざるを得ないのは理解できるが それにしても塩素系の臭いがけっこうキツい。

ま、純粋に湯治に利用するなら効能は期待できるが レジャー性は皆無だと思うんで 萩辺りから積極的に通うような施設でもないかな・・・

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さて、「呼鶴」という名前でちょっと引っかかる人もいるかもしれないが 呼鶴温泉から山一つ越えた「八代」というエリアには 本州唯一の「ツル飛来地」があって 毎年この時期にシベリアから越冬のためにナベヅルがこの地にやって来る。

年々 飛来する数も減少しているようだが 特別天然記念物に指定されていて地元の人もツルの誘致に心血を注いでいるわけだが 今年は今日の時点で5羽ほど鶴がやって来ているらしい。

と、いうわけで せっかくなんで見学していくことに。





最近 視力が落ちてきて肉眼ではナンノコッチャわかんなかったが コンデジで拡大した画像がコチラ。わしは2羽しか確認できなかったけどな・・・

・・・特にオチもないが 明日は急に入った作業で休日出勤が控えているんで 今日はこれまでッ!!

クリスマスイブに仕事はしたくないのぅ・・・(´□`)

2 件のコメント:

  1. BARA師匠、こんにちは。

    周南市>これまた近場にいらしてたのですね~
    八代もついこの前見学に行きました。
    私が行った時は3羽でした。
    年々減ってる様な気がしますね。

    >鶴の見学場から奥に進んだ烏帽子岳の野営場なんかうっそうとしてて素敵ですよん。

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  2. Vein氏>確か出水から何羽かスカウトしてたような気がしましたが・・・ツルそのものの全体の個体数も減っているんでしょうかね?

    烏帽子岳の野営場、そういえば一回下見に行ったきりだなあ・・・

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