農家レストラン・つみ菜カフェ うどんげ

台風が最接近しようとしている日曜日・・・

TARO先生の「そろそろ松茸うどんが食えるんじゃないか？」というアヤフヤな情報を元に　岩国市の錦町までやって来た　わし、魔人ソース、TARO先生のオッサン三人組。

が、TARO先生オススメの峠の「健康村」は閉店・・・　単に「台風のため」というより店の営業そのものを辞めてしまったような感じだったが、とりあえずどっちにしてもお目当ての松茸うどんは食えないんで　行き場をなくした我々は　とりあえず何か食うために道の駅「にしき」へ行くことに。

道の駅にしきでは定番のこんにゃくステーキでも食うつもりだったが、そこでTARO先生が一枚のチラシを発見。せっかくなんでネタ探しの意味もこめて　そのチラシ記載の店で昼飯を食おうということになったわけだが、その店こそ　今回紹介する「つみ菜カフェ・うどんげ」じゃ！！



錦町広瀬の中心街から少し離れたところにある　こちらが「うどんげ」さんじゃ！



むぅ・・・



「農家レストラン」を謳っているが、看板が無ければどう見てもフツーの民家だな・・・ (-。- )



よく手入れされた庭を眺めながら食事をする、という趣向だろうな。



納屋（？）の前にはこのような薬草が。



ちなみに「うどんげ」とは　3000年に一度だけ咲くという伝説の花で「お客様との出会いを大切にしたい」という想いでつけた名前だそうな。



では早速　おじゃまさせていただきますか・・・

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内部はこんな感じ。民家をそのまま利用している落ち着いた空間じゃ。





こちらが本日の「つみ菜」の数々。
つみ菜は山菜・薬草・地野菜のことらしいが　もちろん季節や収穫によって内容もほぼ毎週変わるらしいぞ。



メニューはこちら。わしはメインの「つみ菜ランチ」、魔人ソースは「つみ菜うどんセット」、そしてTARO先生は「特製つみ菜元気カレー」をそれぞれオーダーじゃ！



こちらが「つみ菜ランチ」。
つみ菜の天ぷらがメインで　高野豆腐の浸したもの、和え物、小皿と吸い物、焼きオニギリと雑穀のいなりが２つ。
ちなみに「うどんセット」は汁物がうどんに変わってイナリがひとつ減っていたな。

あと、イナリの下に敷かれていた葉っぱは「丘ワカメ」というものらしい。



こちらがTARO先生オーダーの「元気カレー」。



これだけのつみ菜が使われているらしいが　食材が全部判るのは岡本信人先生くらいじゃなかろうか・・・



で、こちらが「つみ菜ランチ」付属の「ねずみもちコーヒー」とデザートの和菓子。
「ねずみもちコーヒー」はネズミモチの実を乾燥させて炒ったものらしいが、コーヒーの代用品として知っている人は知っている　ノンカフェインの飲み物らしい。

コーヒーが飲めないTARO先生は「紅茶風にできませんか？」とか無理難題を言っていたが　「ねずみもち」という言葉の魔力に逆らえず　しぶしぶ注文していたぞ・・・

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・・・と、まあ　「うどんげ」さんの全貌はこんな感じだが、精進料理のようにヘルシーであっさりしているが　こういう食材だとゆっくり味わって食べてしまうし　思った以上に腹にたまるんで　満足感は結構高いと思う。
日ごろ口にしない山菜類を食べることができるし　内容を考えると割安感もあると思うぞ。

営業日は金・土・日の11：00～15：00（ラストオーダー14：00）ということだが　これからの季節　紅葉狩りなんかで週末に寂地山方面に行くことがあれば　覚えておいても損は無い店だと思うぞッ！！

くはっ！！