2017年5月24日
別府温泉・ゆわいの宿竹乃井
せっかく別府くんだりまでやってきたんで そろそろストックが切れてきた「湯の素」をゲットして、と・・・
山口に戻る前にもう1湯・・・ということでセレクトしたのは 別府タワーのすぐそばにある「ゆわいの宿竹乃井」。
実はこの旅館、以前にも一度来たことがあるんだが、その際は宿泊客が多いという理由で立ち寄り湯を断られた経緯があったりする。
別府八湯温泉道の施設で取りこぼしが多いのは やはり別府温泉エリアの旅館・ホテル系の立ち寄り可能施設なんだが、どうしても宿泊客が優先になるんで立ち寄り湯として開放されている時間帯も2時から5時までとか 案外と制約があったりするわけだ・・・
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ゆわいの宿竹乃井
別府市北浜3丁目10-26
泉質 :ナトリウム一炭化水素・塩化物・硫酸塩泉 PH8.5 50.6℃
効能 :動脈硬化、きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、関節痛 美肌効果など
営業時間(立ち寄り):14:00~21:00
料金 :500円
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今回は別府八湯温泉道の公式ガイドブックについている無料入浴券を利用させてもらったが、この温泉本、価格は500円なんだが、今回のように旅館・ホテル系で使える無料券1枚と半額券が一枚、花菱ホテル・野上本館・ニューツルタで各1回使える厳選無料券(これは平日限定のようじゃ)、そして別府地獄めぐりやうみたまご、サファリランドなどの周辺施設で使える割引券が付いていて ハッキリ言って一軒でも利用すればそれだけで元が取れてしまうオトクな内容となっている。
別府にレジャーで来ることがあれば是非一冊購入することをオススメしておこう。
わしは毎年 下関の明屋で購入しているが 山口県内ではあんまり扱っている店が無いと思う。まあ、別府に来ればたいていのコンビニに置かれているんで 仮に持ってくるのを忘れても温泉等の施設を利用する前提であれば その場で買えば問題ナッシングだけどな(・ω・)
この竹乃井の女将は別府温泉旅館女将の会の会長を務めているらしいが、こういう無料券で入れるホテル・旅館系の施設って やっぱり採算度外視というか「おもてなし」、「別府のアピール」とか 肝が据わってないと提供できないサービスだよなあ・・・(´ー`)
フロントで無料券を渡して、エレベーターで7階まで行って そこから階段で8階にあがると別府の中心街と別府湾が望める展望大浴場となる。
「大浴場」というほど規模は大きくは無いが ホテル系なんでシャンプー・石鹸の類は完備。
半露天のほうはやや熱めの湯とヌルめの寝湯がある。
窓は無いんで鳩がときどき水を飲みにやってくるぞ(´ー`)
三人入ると目いっぱいのこぢんまりしたサウナもある。
お湯はやや黄色が掛かった感じで 温泉本によれば「別府の街中では珍しいモール泉」という解説がある。たとえば大分市の公衆浴場のような個性の際立ったモール泉と比べるとおとなしい感じだが メタケイ酸も含まれている「美人の湯」の特徴も持ち合わせていて肌当たりが柔らかい良い湯だと思うぞ。
ちなみにこちらの「竹乃井」さんは別府八湯温泉道だけでなく九州八十八湯めぐりにもエントリーしている。
やはり「別府温泉」という看板を背負っているんだ、という宿の、そして(会ってもないけど)女将の意思を強く感じる一品だと感じ入ったな(´ー`)
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