2017年5月19日

2017GW南九州一人旅⑦ 神川大滝

大隈半島の北上は続く・・・



「雄川の滝」を見学した後にやってきたのは またまた滝なんだが、知名度的には雄川の滝よりも上かもしれないコチラは「神川大滝公園」とやら。



どちらかといえば秘境のような「雄川」と比べると こちらは公園化されていてメインの「神川大滝」までアクセスが簡単、ということか。市民の憩いの場所としてGWともなれば結構な人出で賑わっているぞ。

駐車場からすぐのところになかなか立派な滝が流れ落ちていたが、こちらは「小滝」らしい。
裏見の滝にもなっていてそこそこ立派な滝だが「小滝」扱いか・・・





このエリアには「神川七滝」と呼ばれる七つの滝があって それぞれ七福神がモチーフとして与えられているようじゃ。この小滝は「弁財天の滝」ということで芸能とかそういうことにご利益がある、とされているぞ。



そして少し遊歩道を歩くと 公園のメインである「恵比寿の滝」こと「神川大滝」が見えてきたぞっ!





幅35M、落差25Mの流石の貫禄じゃ(´ー`)

渓谷の上に掛かっている滝見橋から見下ろすと これまた絶景らしいが、今回は橋の上まで登っていく体力が微塵も無かったんでパスじゃ(´□`)

(あとで知ったんだが、滝見橋までは螺旋階段をヒーヒー言って登らないといけないが 帰りは滑り台になっている、という趣向らしい。そうと知ってれば登ったんだがなあ・・・)



これは公園から去るときに見かけた たぶん「長次郎滝」(福禄寿の滝)だと思う。
時間が有れば七福神全てをコンプリートしても良かったんだが、ま とりあえずは大滝だけでも満足できる一品だと思うぞ♪

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神川大滝から次なるスポットに向かう途中、なにやら怪しげな雰囲気の神社を発見・・・



「渕之上神社の古石塔群」と刻まれているが、個性的な造形の仁王様なんかが鎮座している。



この石塔群は元々ココにあったわけじゃなくて 付近に散らばっていたものをココに集めたものらしい。

仁王様それぞれに非常に味があるんだが、なぜかわしの画像ファイルには仁王様のアップが一枚も無かったな・・・それはなぜかと訊ねたら、ベンベン♪



これほど立派な青面金剛明王の彫られた庚申塔は山口県辺りではまず見ることができないんで ちょっと感動してしまったな・・・(*´Д`)

多少朽ちているんで良くわかんないかもしれないが ちゃんと邪鬼を踏んづけて おそらく「ショケラ」と呼ばれる女性も掴まれている。注連縄で見えないが三猿も土台のところに彫られているようじゃ。

正直、「田ノ神さぁ」がそこかしこにあるだけでも嬉しかったが この庚申様は見入ってしまったぞ♪

いやあ、やっぱり九州は奥が深いというか こういう文化財は大切にして後世に残していかねばのぅ・・・

なむなむ ( ̄人 ̄)

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