2016年11月18日

紅葉キャンプ@立野キャンプ場

市間山・立岩山トレッキングを終えて 今宵の野営地への移動を開始したわし。

ふと、幹線道路沿いに立派なイチョウとたくさんの見学客がたむろしているのを発見。 せっかくなんで拝んでいくことに。



「筒賀の大銀杏」・・・か。 名前は聞いたことがあるが そういえば今まで一度も拝んだことが無かったぞ。こんなところにあったんだな・・・



確かにこれは見ごたえがある立派なものだが もう少し人里はなれた山の中にでもあるのかと勝手に思っていたぞ。まあ 筒賀と言う集落も都会かといえばそうでもないんだが・・・

とりあえずブログ用に季節ネタをゲットしたところで、夕暮れ時に到着したのが今回の野営地、久しぶりの「立野野営場」じゃ!!



芸北で聖湖、二川に並ぶ無料キャンプ場三傑の一つ、立野キャンプ場。
今回ここをチョイスしたのは 当然 トレッキングした山から最短距離だったこともあるが 最近は二川ばっかりに偏っていたから、という思いもあるわけじゃ。



・・・山に囲まれて日が落ちるのが異様に早いんで とりあえずテントだけはサッサと設営して、、、汗を流すために これまた久しぶりに女鹿平温泉「クヴェーレ吉和」にGO!



イブイブスーパームーンも美しいが ここの巨木オブジェってライトアップなんてしてたんだっけか?すっかり来てないから記憶に無いなあ・・・それとも冬季限定イベントかな?

ちなみに温泉は特に特徴の無いアルカリ性単純温泉で 内湯と露天というシンプルな内容。
サウナやジャグジーのような快適装備は男女混浴の水着利用施設・クアガーデンに取られていて フルチンで入る大浴場では黙って湯船に浸かるだけじゃ。

二川でキャンプをするときに利用するオークガーデンと比べると そういう点でちょっと料金が高いような気もするけどな。まあ、それは文句を言っても仕方があるまい。

***********************






風呂で汗を流して十分温まり、キャンプ場に舞い戻って焚き火を眺めながら一人飯・・・

今宵のメニューはボイルするだけのパックのおでん、焼くだけの子持シシャモ、そしてビール、というソロゆえの手抜きメニューじゃ(´ー`)

そのあとはウダウダ過ごしてそのままシェルターに引きこもり就寝したんだが、キャンプ場の様子は翌朝に撮った写真でご紹介しておこう♪



この日、幕を張っていたのはわしと 奥のトチの樹の下のサイトにコールマンテントの男性二人組み、入り口付近に家族キャンパー、という3組だったな。



こちらは炊事場。
場所が場所だけに「熊注意」の張り紙がキャンパーに適度な緊張感を与えるぞ。



奥がトイレ。無料のキャンプ場にしては綺麗に手入れされているし いちおう水洗じゃ。



道路を挟んで森林サイトの第二キャンプ場。
これはこれで趣があると思うんだが コチラのサイトを利用している人って言うのも今まで見た事ないな・・・

杉林ではなく広葉樹の森だったら一度は使ってみたいと思うんだが、メインの第一サイトは車の横付けもできるフラットな平地だし、基本的に混むことのないキャンプ場なんで あえて第二サイトを使う人もいないんだろうな。



ところどころに直火で焚き火をしたと思われる痕跡が・・・地面を傷めるから直火は禁止と言うことは常識だと思うが そんなことも知らない馬鹿者なのか 知ってても「自分だけは許される」と思っている馬鹿者なのか、いずれにしても馬鹿者の仕業であろう。

わしは たとえ直火OKのキャンプ場であっても焚き火台などを使うのが当然だと思っているし 自然を堪能したいと言っても 直火は土壌の微生物などを皆殺しにする自然破壊テロ行為だと思っている。山の中や河川でやむなくビバークする時などを除いて 個人経営のキャンプ場であっても ファイヤーサークルなど特別に用意した場所以外で直火OKというのは理屈が通らないんじゃなかろうか?

いくら無料のキャンプ場だといっても こんなマナー違反の利用者が増えれば 突如閉鎖、ということも今のご時勢 珍しくないからなあ。 
もし わしがキャンプをする際に 同じキャンプ場にそのような輩を見つけたときは 声に出して注意する勇気は無いが心の中で軽蔑し 写真をとってブログに「馬鹿者」として晒し者にしてやろうかと手薬煉引いて待っているから そのつもりでッ!( ゚Д゚)クワッ




それはいいとして、今回はモンベルのモノポールシェルターを設営。

やたら張り縄を巡らせているが、モンベルのモノポールは「テント」ではなく「シェルター」なんで 天頂ループを使って上からロープを取ればポール無しで設営することが可能。

今回はタープのポールを利用して張り縄を取り、そこから天井を引っ張って設営している。



木の枝などを使って真上からロープを垂らす形にすればベストなんだが、このやり方だとピシッと張ったつもりでも時間と共に緩みが出てきてどんどん室内が狭くなるんで それを防ぐためにサイドから補助のロープを取って、天頂が下がってきても室内の広さだけは確保するように処理している。

シェルターゆえにどうしても結露が起きるんだが、幕が狭くなると濡れた内壁が体に当たって気持ちが悪いからな・・・



あと、設営にチョイスした場所が悪かったのか 落ち葉の上にやたらとザトウムシが闊歩していたな・・・ (-。- )

ザトウムシって てっきり足のやたら長い蜘蛛の一種だと思っていたが 蜘蛛よりダニに近い種類なんだそうな。
人間に何かする、というイメージが無いから むやみに殺そうと言う気にもならないんだが インナーのない隙間だらけのシェルターだと室内に入ってウロウロするんで 気になるのは確かかな・・・

さすがに寝ているときに顔の上を闊歩されたときには 飛び起きてしまったけどな・・・

そこまで苦労してシェルターで寝る意味って 一体なんだろう?と冷静に考えてしまったぞ・・・

・・・

・・・

それが男のロマンッ!!( ゚Д゚)クワッ!!



そんな感じで立野キャンプ場のレポも終了だが、今年も残りわずか、連休の予定もいろいろ入ってきているし もしかしたら今年のキャンプもこれで打ち止めかもしれないなあ・・・

ふぅ・・・

4 件のコメント:

  1. ヒデ爺
    楽しそうな、ソロキャンプレポですね
    お疲れ様でした。

    これからも、紅葉や温泉や忘年会等盛沢山の話題に期待……

    うちの忘年会は早くも来週の火曜日に小倉で、いつもの高齢者集団ですが
    いつものとおり男は私一人です。
    選り取り見取りですぞ、気が向かれたらバラさんもぜひ……バアバばかりですが

     

    返信削除
    返信
    1. ヒデ爺さん>紅葉の季節も気がつけば駆け足で過ぎ去っていこうとしていますが 生憎明後日、週末と傘マークがついていますね(・ω・)ちなみに我が社の忘年会、今年は仕事納めの前日と発表されました。むぅ・・・

      年末に向けて休みそのものも怪しい状態なんでキャンプ・登山もどのくらい行けるか不明ですが できるだけ動いていきたいと思ってます(´・ω・)ノシ

      削除
  2. BARA師匠、乙です。

    ザトウムシ>私の初キャンプで遭遇した想い出深い虫ですね。私はてっきり「使徒」だと思ってました(笑)
    シェルターやタープシェルターだとどうしても昆虫の侵入は免れないんですよねぇ。師匠は何か対策されてるんですか?
    私は対策として「ハッカ油」を試してみようかと思案中です。
    立野キャンプ場>確か予約が要るんでしたっけ?糞直火野郎どもは兎も角、綺麗なキャンプ場ですね。
    女鹿平温泉>二川に野営を張った次の日にクヴェーレの温泉入りましたよ(勿論露天でw)露天といっても景観が広がってる訳でも無いんですが・・・・・・


    機会があれば可能な限り野営したいんですが、
    冬場の野営は焚火でタープに穴が増えていきますw

    返信削除
    返信
    1. Vein氏>シェルターは虫と一緒が前提なんで特に何も対策はしてません。夏場は毒虫が寄ってくるんで蚊帳などで物理的に防いでますが。

      立野は要予約です(いちおう) ま、そのまま行っても特にチェックが入るわけでもないんですが、おそらく直火グループは無届で設営しているんじゃないかな?
      あと、ここは岩国基地関連の外人さんキャンパーの遭遇率が高いです。特に冬は多いんじゃないかな?

      そういえば焚き火キャンプ用にコットンタープを購入していたような気がしますが全然使ってないなあ・・・

      削除