2016年5月7日

ツツジに逢いに大潰山へ!

さて、わしのGWでまとまった休みは3~5日の3連休だけだったが、当初 四国辺りに遠征してトレッキングを予定していたものの さすがに3日の台風並みの暴風雨を見ると たとえ4日・5日が降水確率0%であっても遠出をしようと言う気にもなれず・・・

おまけに そんな失意のわしに追い討ちを掛けるように 相武紗季の結婚のニュースが・・・(゚ーÅ)

と、まあ 生きていれば色々辛いこともあるわけだが、落ち込んでいても仕方ないんで 4~5日は天気も回復するようだし、友人いし・カン親子とTARO先生が 二川で「燻製・ドローンキャンプ」を行うと言うんで それに参加することに。

そのついでといってはアレだが、せっかくの晴天なんで 芸北の近場の山を見繕ってトレッキングなどをすることにしたぞ。しかして今回チョイスした山とは・・・



芸北と島根県の県境に位置する「傍示峠」。その手前にある「大佐スキー場」が今回チョイスした「大潰山」(おおづえやま)登山のスタート地点じゃ。



大潰山の登山道は東側とこの大佐スキー場からの2箇所があり、林道を2キロほど進んだところにある東側登山道を使えば 頂上まで標高差も300M程度で1時間は掛からないお手軽ルートになるんだが、今回は大佐スキー場から頂上を経て東側林道に降りる周回ルートをチョイス。



スキー場から道路を挟んで反対側の広大な駐車場の真ん中辺りにある登山道入り口がこちら。特に案内板がないから下りで使う分には問題なかろうが ココから登ろうと思えば少々探すかもしれないな。



歩き始めてしばらくすると鉄塔が現れたぞ。




大潰山はそれほどメジャーな山ではないが、知る人ぞ知るツツジの名山で これからの季節はミツバツツジが咲き誇り 山肌をピンクに染めるんだそうだが、そのツツジの群生地は西側に集中しているんだとか。



最初は延々と上り坂が続くが、このあたりはミツバツツジが咲き始めている。
ピークはもう少し先になると思うが もしかしたら福岡の井原山と謙遜のないくらいの規模でツツジのトンネルが出来上がるんじゃなかろうか?



ヒーヒー言いながら坂を登り切ると 最初のピークの傍示山(968M)山頂へ到着~♪



傍示山あたりからツツジの種類が変わってくるんだが、わしは「葉っぱが三枚ならミツバツツジ」程度の知識しかないんで 詳細はわかんないな・・・



葉っぱはつけてないが 明らかにフツーのミツバツツジに比べて色の濃い、大量に蕾をつけた種類や



葉っぱが園芸種のように細かい羽毛に覆われた こちらの種類はこれから咲き始めるみたいだな。

資料によれば5月上旬がコバノミツバツツジ、中旬がダイセンミツバツツジ、下旬がレンゲツツジの見頃となるらしい。ゆえに5月中旬がいろんなツツジを観察できるベストシーズンとなると思われるぞ。



いよいよ目指す大潰山が目の前に現れたぞっ!!
縦走路もなだらかで 実に趣のある良い山だなあ・・・(´ー`)



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そんなこんなで 広く山頂が刈り取られて一面が草原となっている こちらが大潰山(998M)山頂じゃ!!



どれがどの山やら特定は全然出来ないが 360度が開けていてなかなかの展望じゃ!!

ただ、あまりに風が強すぎるし 頂上一帯は開けすぎていて風を防ぐようなものが一切ないため せっかく購入したカップめんを食おうにもバーナーに火が点せないという不幸が・・・



もう少しゆっくりしたかったが 風に対して逃げ場がなかったんで そそくさと下山・・・

しかしながら こちらもミズナラなんかの自然林の美しいコースじゃ。延々と下り坂なんで 登るときはそれなりにしごかれそうだが・・・



植林帯を抜けて沢と合流すると 登山口ももうすぐじゃ!!





下山口に到着~♪

林道沿いには数台の駐車スペースがあって こちらも車で埋まっていたから 利用者はこっちのほうが多いのかな?



ここから舗装された林道を2キロほど歩くことになるが こちらも道路わきにイカリソウやショウジョウバカマがそこかしこに咲いているぞ。





 昼前に スタート地点の大佐スキー場に到着して 今回の山行も終了・・・



ここからキャンプ設営地の二川までも近いんだが、そんなに急いでキャンプ場入りしてもアレだし なによりせっかく購入したカップめんを山の上で食う、という崇高な目的が達せられてないんで、昼からもう一座 手ごろな山をチョイスして登ることになるわけだ・・・

ふぅ・・・

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