たまたまダムの資料館に置いてあったチラシをTARO先生が発見して せっかくだから わしも名前だけは知っていた「漬物焼きそば」を食おう、ということに。
「漬物焼きそば」は その名の通り、焼きそばに漬物を混ぜたもの。もともと安芸太田町では漬物を焼いて食べる食習慣があったらしいが 鉄板の上でソバと漬物を焼くことで独特の風味が楽しめるご当地B（ぶちうま）級グルメとして売り出し中で 安芸太田HPで紹介されている「漬物焼きそば」が頂ける店は7か所。
その中で今回チョイスしたのは 筒賀の田んぼの中にぽつんと存在する「星の郷あまんど」とやら。
どうみても普通の農家なんだが、元々カラオケスナックを経営していた奥さんが自分で作った野菜を生かすためにオープンさせたお好み焼き屋さんということじゃ。
ちなみに店内から前を見るとこんな風景。
場所を知ってれば国道からお店を確認することもできるが、知らないとやはりナビに住所を打ち込んで訪問することになると思う。
その場合、ナビとしては幹線道路というか ちゃんとした道路を優先させるんで ちょっと迷うかもしれないな・・・と、いうか 我々は迷ったし。
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お店の座敷部門はカラオケ教室にもなっている居間がそのまま使われている。
奥さんに「歌っていきますか？」とか言われたが、申し訳ないけど こういう地方の飲み屋とかカラオケスナックに貼ってあるポスターの演歌歌手の歌って 正直 耳にしたことがないんだが・・・
店内の壁にはたくさんの来客者の写真が貼られているが 特に有名人というわけでもない一般のお客さんの写真。女将さんが「出会いを忘れないように」という理由でスマホで撮影した物らしいが もちろん近日に我々の写真も掲載される予定じゃ。
メニューに「漬物焼きそば」という文字がないんで注文の仕方が判らなかったが、考えているとおばちゃんが「うどんにする？ソバにする？ソバでええね？」と 勝手にお好み焼きを作り出しそうになったんで 「あの～漬物焼きそばが頂けると聞いたんですが・・・」と答えると 「ああ～！」と理解したようで 焼きそばを焼き始めたぞ。
どうもこの店のメインメニューはお好み焼きらしく 焼きそばは特に指定しなくても漬物焼きそばがデフォのようじゃ。
で、こちらが広島B級グルメの「漬物焼きそば」。600円。
今の季節は菜の花の漬物が使われていたが 在庫がなくなると広島菜に変わっていくようじゃ。
漬物を焼くことでビミョーな塩味が追加されて 独特の風味になるらしいが まあ、ワンポイント的な使われ方なんで そんなに個性を強調したものではないと思うぞ。
広島ではよくあるアットホームな雰囲気で いい意味で庶民の味が楽しめるお店。
どちらかといえば焼きそばより オーナーのオバちゃんの個性の方がインパクトはあったかもな・・・
芸北ではおふくろ弁当が定番で食事に行くことは少ないですが、深入山周辺のファーム・ノラさんや醍醐さんがいいですね～。
返信削除漬物焼きそばも前々から気にはなっていましたが、なんとなく味が想像できてしまうので未だ未体験です～。
たいへん参考になりました。解決しました。
芸北に行くと「ここに住んでいる人たちは普段の買い物はどうしているのだろう？」という疑問をいつも抱くんですが 加計や戸河内に行くと、特に戸河内の道の駅周辺なんかは観光客から地元の人からとにかく集中するんで ゆっくり飯を食うという気にもなりません。確かにおふくろ弁当や今回紹介したような穴場的な店を押さえておいたほうが良さそうです。
返信削除漬物焼きそば、たぶん味はアユミトノボルさんの想像通りだと思います。いっそのことお好み焼きでも漬物を使えば良いと思うんですが。（←すっぱそう・・・）
BARA師匠、今晩は。
返信削除漬物焼きそば＞私は芸北帰りの筒賀温泉のロビーで知ったんですが、食指が向かず食べてませんでした。
単に家庭での食事にソース系粉モノが多いので敬遠してました。
確かに腹持ちはいいんですがね。
ポイントは「芸北にある」って事でしょうか･････（違っ
Vein氏＞ども
削除漬物焼きそば、上のコメントにもありますが、判りやすい味で意外性に乏しい、逆に失敗もない一品です。蒜山あたりの個性の強力な奴の方が好き嫌いはあるでしょうけどアピールはやりやすいのかな？と思います