2016年3月24日

おおあさ鳴滝露天温泉

絶好の行楽日和となった先の週末・・・

土曜日はなんだかんだで予定が立たず ウダウダで一日をつぶしてしまったが、日曜日も同じ過ちを繰り返すわけにもいかないんで 何も予定がなければソロで山登りなどを・・・と、考えていたが TARO先生が「ちょっと遠出をしたい」というんで 隣の広島県・北広島と安芸高田あたりをうろついてきたぞっ!



北広島は聖湖や二川キャンプ場なんかがあるが、一つ二つ山を越えた大朝エリアにはあまり足を運んだことがなかったりする。歴史的には毛利氏にゆかりの深い土地柄なんだが 何が見どころかと聞かれても即答しにくいエリアだからな・・・

まずは龍山八幡神社
なんでも広島では厳島神社に次いで古い建物ということで 国の重要文化財に指定されている本殿は1558年に吉川元春が再建したものなんだそうな。

・・・まあ、他にこれと言って興味がそそられるものもなかったんで 確認しただけで去ってしまったけどな・・・



で、いちおう今回の本命はコチラ、「おおあさ鳴滝露天温泉」

なぜこちらを今回のターゲットにしたかと言えば、単にわしが未入湯だったからじゃ!!くはっ!!



山の中にあるとは聞いていたが 周りは見事にヒノキの植林地帯でそんなに風情はないか・・・それと 車を降りた瞬間から花粉症がどんどん悪化するのが判るんで これは早々に風呂に入らなければなるまいッ!



ちょっと古ぼけた・・・よく言えば雰囲気のあるロッヂ風の宿泊施設 兼 日帰り入浴施設じゃ!



では 受付で入浴料を払って 早速温泉にGO!!




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おおあさ鳴滝露天温泉

広島県山県郡北広島町大朝5111
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH6.2 13.9℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり うちみなど
営業時間 :11時(露天は12時)~20時 土日祝:10時~21時 最終受付は30分前まで
定休日 :水曜
料金 :700円

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わしは「鳴滝露天温泉」という名称から 露天を前面に押し出した施設かと思っていたが 内容は内湯一つ、露天一つという ごくごくオーソドックスなものだったな。

冷鉱泉なんで当然 沸かし湯なんだが お湯はこのあたりで一般的な 特徴をあまり感じることのできない弱放射能泉。確かに肌にやわらかい感じがする以外は大した特徴はないと思う。



露天は岩風呂だが 季節柄なのか内湯よりやや高めのお湯が供給されている。
先ほども書いたように 周囲は植林帯の森の中なんで 解放感はそれなりにあるが景色は何があるというわけでもない。できれば自慢の「鳴滝」を眺めながら入浴できれば良かったんだが・・・

周囲にスキー場も点在しているエリアなんで もしかしたら雪見風呂でも、とか思っていたが さすがに陽気続きだったんで それも無理だったな・・・
まあ、雪見ができるくらいの環境だったら ここに来るにも冬用タイヤとか服装とか いろいろ準備は必要だろうけど。



江の川源流・名物の「鳴滝」は施設から歩いて5分の位置に流れ落ちている。

わし的には当然 この滝のチェックも目的の一つに含まれているわけだが ここに来たらせっかくなんで拝んでおくことをオススメしておくぞ。



滝の前に建てられた東屋風の建物は 見学客用の休憩所というより 修行用の祠という位置づけで 宗教的なものらしいぞ。



これはココに来るまで知らなかったんだが 近くの「雉子の目山」を中心とした風水があって この滝は「白虎砂の鳴る滝」といういわれのあるパワースポットとして知られているんだそうな。

その他 青竜や朱雀なんかの関連するスポットもあるらしいから そこらあたりを掘り下げて散策してみるのも面白いかもな。



滝そのものは資料によると落差28Mということだが パッと見える下の斜滝が7M+7M、その上にチラッと見える上の段が数メートル、という感じか。
もしかしたら見えない上流にまだ流れが隠されているのかな?



そういえば温泉施設の離れに「鳴滝の天恵水」なる湧水があるんで コチラも忘れずにチェックしておこう♪



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今回の午前の部・北広島エリア最後は 「天磐門別神社(あまのいわとわけじんじゃ)」。

名前からしてパワースポット臭がプンプンだが、ここはアメノタヂカラオがアマテラスの隠れた天の岩戸の扉を投げ飛ばした その欠片が神社のご神体という伝説が残っているんだそうな。

天の岩戸伝説と言えば高千穂とか伊勢で、出雲地方ではあまり聞いたことがなかったんだが、、、



神社の裏側で社を抱きかかえているように鎮座しているのが その岩なんだそうな。へえへえへえ・・・



ま、神社そのものは由縁書があるわけでもなく、知らなきゃそんな伝説があるとは思いも依らないだろうし、特に観光スポット、というわけでもなさそうだけどな・・・

それにしても「雉子の目山」の存在がちょっと気になりだしたんで こちらについては今後 ちょっと調べてみることにして、昼からはとなりの安芸高田市に移動じゃ!!

ひぃっ!!

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