2015年9月9日

パーソナルツェルト・ VITA

さて、そろそろ気候も良くなってくるんで山歩きの計画なんかも考え始めているんだが、今日は先ほど届いたばかりのアイテムをご紹介しておこうっ!


この中央の物体こそ、「究極の個人用ツェルト」と言う人が居るとか居ないとか・・・という AIRMONTEのパーソナルツェルト、VITA(ヴィータ)じゃ!!


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「ツェルト」というのは直訳はテントのことなんだが、一般的には緊急時に使うためのアイテム、という認識だろう。

最近は素材の進化で防湿・防水効果があって 普通のテントのように使えるものもあるが、やはりメインは遭難や日没、あるいは天候の急変などで緊急のビバークを強いられる際に使うものだろう。言ってみれば「使わないに越したことは無いが 何かあったときのお守り代わりに持っておいたほうが良い」というアイテムだと思っていただければ良かろう。

まあ、コンパクトなのは確かだが 小さい収納袋に無理矢理押し込んでパンパンになっている状態だから 一度出してしまえば再び収納するのは苦労しそうだけどな・・・


キャンプ用のテントのような快適さは皆無だが、無駄なものを削ぎ落としたシンプルさゆえに 荷物として負担にならないコンパクトさが特徴じゃ。

ロープやストックを使ってテントのように設営するほかに、被って寒さや風から体温が奪われるのを防いだりする布としても使えるわけだが、通常のツェルトの半分くらいのサイズゆえに テントみたいに立てた状態で中で横になるわけにもいかず、座ったり丸まって横になる程度のようじゃ。

わしはモンベルの参天を持っているんで シェルターとしてならそれで十分なんだが、今回これを購入した理由は テントとして使うことは全く考えてなくて、どちらかといえばポンチョとして使うことがメインだったりするぞ。

登山をする際、予報で雨の確率が高そうであればゴアテックスのレインウェアを持ち出すんだが、どうしても荷物になるし それ以前に基本的に雨予報の時は山登りはしないから、滅多にレインウェアは使わないし、持っていくか行かないかは山に登る前に決まってしまう。
ゆえに天候の急変には対応できない場合も予想されるんで たとえばテント泊なんかの山行のときに 気軽に持ち出せるアイテムの導入を検討していたのじゃ。


ポンチョとして羽織ってみた図。
何故かパンツ一丁の上に羽織っているから どこかしら変態のようにも見えるが 気にしないでくれ給え。


頭はベンチレータから出した状態。
背中は余裕があるからザックを背負った状態でも問題は無さそうじゃ♪


あと、ポンチョとテント以外にも 急に野○ソの必要性を感じたときに簡易的な目隠しができるし、「荷物のデポ」という使い方もなかなか有効だと思ったな(´ー`)


とりあえず部屋の中でストック2本とロープで設営してみると こんな感じ。
ペグは板の間には刺せないから 簡易的に4隅をガムテープで固定しているぞ。

この状態でどこから内部に潜り込めばいいのか悩んでしまったが、結局床から潜り込むしかないようじゃ。


今の季節だと 数分で汗だくになってしまうくらい 20デニールの薄っぺらい生地でも 保温性はバッチリだな・・・
とりあえず狭いから わしが入るとテントの形も一気に崩れてしまったぞ(´□`)
「頑張れば一晩過ごせる」というコピーは 使う人の体格によりけりだよなあ・・・ふぅ・・・


とりあえず引き綱2本と 購入したものの使い道のなかったユニの「ミニペグ」を4本セットにして ザックの中に常備するようにしておくかのぅ・・・うふふのふ (´ー`)

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