2015年8月7日

【偵察】 粟野河川公園

さて、昨日のことなんだが、仕事でちょいと下関と長門の境付近に行く機会があったんで、前々から気になっていた「粟野河川公園」の調査に行って来たぞっ!
今日はそのレポじゃ!くはっ!



粟野河川公園は 下関市豊北町粟野という集落を流れる粟野川のそばに作られた河川公園。

粟野川は青海苔が採れることでも知られているが、下関市・角島近くの「ほうせんぐり海浜公園」とか 油谷オートキャンプ場とか ニシエフ造船所の近くから豊田町方面に進み、「豊北峡」とか「小河内峡」などの 地元民も知っているのかどうかわからないようなドマイナーな渓谷への向かうルートの途中にある。



この公園、存在自体は前々から知っていたが、今回何故改めて調査することにしたかというと・・・

まあ、「キャンプ適地」を求めての調査の一環なんだが、 先日 本屋で立ち読みをしていた際に とあるバイク雑誌のツーリング特集でココが「知る人ぞ知るキャンプスポット」ということで紹介されていたのを見て どんな塩梅なのか気になっていたからじゃ。



トイレはいちおう水洗完備。



炊事場は立派なものだが 蛇口の栓は外されていて使えないようになっている。
キャンプ利用の届けを豊北町支所に出す際に「水道を使いたい」旨を申請すれば 貸してもらえるようじゃ。
ちなみにゴミは捨てる場所が無いんで 各々が持ち帰るシステム。そのくらいのことはキャンパーとしては当然 受け入れるべき条件だろう。



料金の記述はないが チェックイン&アウトは10時で無料のようじゃ。いちおう他の利用者とぶつからないように申請を出すときに空きのあるテントサイトを選べるシステムらしい。



この日も2組の子連れグループとツーリングで来たらしい若者2人組がキャンプをしていたが、サイトには車を横付けできるスペースがあって オートキャンプ前提の作りとなっているのは驚いたな。



今の時期なんかは水遊びもできるようで 子供がビニール製のボートを浮かべて遊んでいたな。

粟野川は上流に豊田町の集落があるんで 中国山地の錦川や高津川なんかに比べると 汚れ具合はどうなのか 気にならんでもないが、まあ田舎の川なんで そんなに気にするほどの汚れはないだろう。



周囲に明かりはなさそうなんで 星空観察なんかにはいいかもしれないし、なんせ下関から近いんで 今後のキャンプ候補地として考えても良いんじゃなかろうか?

集落のイベントとかバイクツーリングの集団が来れば落ち着かないかもしれないし 意外と利用客は多そうな感じもするが、設備的には十分だろう。

個人的には 今風のオートキャンプ的な作りがわしのキャンプスタイルと合わないようなところもあるんだが・・・

サイトに樹木の一つでもあれば雰囲気もガラッと変わりそうだが、惜しいところだな。
とりあえず水遊びは可能だが 夏はタープがないと日光をさえぎるものが何一つ無い、ということは要注意だろう。やっぱ春先や秋キャンプが狙い目かなあ。

ふふふ・・・

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