2015年5月29日

宮崎をどげんかせんといかんツアー⑫ 「大御神社」




大御神社は、皇祖天照大御神を御祭神とする古社で、創建の年月は詳らかではないが、当社に伝わる「神明記」その他の古文書によれば、往古・皇大御神・日向の国高千穂に皇孫瓊々杵尊を天降し給うた節、尊は当地を御通過遊ばされ、千畳敷の磐石にて、これより絶景の大海原を眺望され、皇祖天照大御神を奉祀して平安を祈念されたと伝えられ、後世、此の御殿の霊石の在りし所に一宇を建て、皇大御神を勧請し村中の鎮守と崇敬し奉ると言う。

 また、神武天皇御東遷の砌、大鯨を退治された御鉾を建てられたことから、鉾島が細島に転じたと伝えられているが、天皇はこの時、伊勢ヶ浜(港)に入られ、皇大御神を奉斎する御殿(現在の大御神社)に武運長久と航海安全を御祈願されたと伝えられ、大御神社の西に横たわる櫛の山と、東に隆起する米の山(久米の山)は、神武天皇の先鋒の天櫛津大久米命の名に因むものであると言う。

 その後、当社は日知屋城主伊東氏ら歴代城主はもちろん、延岡城主、幕領代官等に尊崇され、地方の民も「日向のお伊勢さま」と呼んで崇敬し、且つ親しんできたのである。最近ことに、御神徳を慕って県内外の参拝者が激増している。
(大御神社HPより無断引用)



てなわけで「日向のお伊勢さん」こと大御神社にやって来たぞっ!

来るまで知らなかったが、この岬には日知屋城なんて山城があったんだな・・・伊東氏の居城だったということだが、「古代ドルメン」なる一角が気になるんで 参拝の後にちょっと散策してみるかのぅ。



まあ、どこもそうなんだが GWだけあって観光客も多いぞ。



ちょうど神主さんらしき人がバスツアーの集団に解説をしていたんで シレッとツアー客に紛れ込んで拝聴させていただくことに・・・



と、思ったら 皆さん一斉に「君が代」を歌いだして 特に神主さんはオペラのノリで歌われていたんで圧倒されてしまったが、こちらにあるのが「さざれ石」の巌の神座なんだそうな。



さざれ石の規模は日本最大級ということだが、まあ、神話の舞台になっているだけあって 古代人の時代からなにかしらの聖域だったんだろうな。



じゃ、あっちの岬のほうに末社にあたると思われる鵜戸神社があるらしいんで そちらも拝ませてもらおうかの(´ー`)

****************************







「亀石」・・・確かに亀に見えるから「おぉ!」と喜んでいたが、親亀・子亀・孫亀の3匹が居ると言うことは山口に戻って調べてから知ったんで確認できなかったな・・・



ツアー客の中にはどうしても足腰の弱いご老人もいらっしゃるんで せかさないようにノンビリと進んでいくと・・・



こちらが鵜戸神社。
末社扱いと書いたが もしかしたら奥の院的な存在なのかもしれないな・・・



ちなみにこの鵜戸神社、祠のある奥のほうから入り口を眺めると昇り竜が現れる。

この大御神社に来ようと思った最大の理由は 今回のツアーの計画段階で購入した「るるぶ」で この写真を見たからじゃ!
ただ、もう少し奥の方から 岩で視界を半分くらい殺さないと カッチョ良い細身の竜の姿にはならないみたいだけどな・・・(-_-;)



***********************



いちおう「日知屋城跡」のほうもチェックしてみたが、こちらがどうやらドルメンらしいが 解説の文字が消えかかって何のことやら良くわからない状態・・・



徳川家康の発案による一国一城令で城としての役目は終えたらしいが その割に色んなところがしっかり残されていると思う。
ただ、観光地としてはそんなに整備されてないから 何処の写真も似たり寄ったりでそんなにインパクトはないから あとは割愛じゃ!

まだまだパワースポット巡りの旅は続くぞっ!(゚Д゚)クワッ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿