2015年5月16日
宮崎をどげんかせんといかんツアー② 「陰陽石」
さて、今回の宮崎ツアーの主な目的は 先の日本一周旅行の際にすっ飛ばした日南・日向エリア・・・
要するに海岸線を攻めることにあるんだが、最初に内陸の小林市にやってきたのには それなりの深い理由があるわけだ・・・
(´ー`)フゥ・・・
勘のいい人なら「小林市」というキーワードですでにお気づきだろうと思うが、小林市と言えば・・・神話の国・宮崎を代表するパワースポットがそこにあるわけじゃ!それこそッ!!
日本一の大陰陽神石・・・そう、この神秘の陰陽石を10年超ぶりに拝むことが 今回わざわざ小林市に立ち寄った目的なのじゃ!!
なんでも東国原前知事によって「宮崎県自然遺産」に認定されたんだとか。
他県から見るとマスコミを騒がせたイメージのほうが強いが 確かに良いアイディアで地元を活性化させようと頑張っていたことは判るぞ。
では皆様にも 神が宿ると言う奇跡の一品、生命発祥の聖地、「陰陽石」の御姿をご覧頂こうッ!!
携帯の待ち受けにするなりデスクトップの壁紙にするなり活用するが良いわッ!!くはっ!!
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ふりそぼる雨の中、必死でデジイチを駆使して撮影していると わしに近づいてくる謎のオッサンが一人・・・
「ふふふ・・・ココから見る陰陽石など 私から言わせればオマケのような物です・・・」
むむ!
はるばる山口からやってきて陰陽石様のあまりの有り難い光景に感動しているわしに 上から目線で話しかける あなたは一体・・・!!
実はこの謎のオッサンこそ、併設されている「ギャラリー蔵」の館長であり スポットガーデン陰陽石取締役、という立場の人だったぞ。
なんでも江戸時代、世にこの陰陽石の存在を知らしめた版画は このギャラリー蔵の奥にある「正面展望台」からの景色を元に描かれたもので 陰陽石はそこから拝んだ姿こそが正式なものだと言う事らしい・・・
むぅ!日本一の絶景、、、か。
当然、ギャラリー蔵に入るのは有料なんだが、以前の「愛の博物館」を見学して以来だし、今の時代 このテの施設はなかなか存在そのものが難しいから これは見ておこうと思っていたのじゃ!
ホイホイと金を払って入場したが 他にはお客さんが居なかったんで マンツーマンで有り難い説明を聞きながら観察することができたな♪
こちらがその「日本一の絶景」と称される 正面展望台から拝んだ陰陽石様。
春になるとバックに桜の花が彩りを添えて さらに絶景になるそうで 陰陽石の観光パンフレットに載っている写真は この館長自身が撮影したものらしい。
「陽石」は17.5M。まさに自然が作り上げた神秘の造形だが、やや人の手が入っていると言う説もあるんだそうな。
どうしても見た目のインパクトで陽石のほうに目が行ってしまうが、ここが「陰陽石」と呼ばれているのは当然、下の周囲5.2Mの「陰石」の存在に他ならない。
陽石(男石) 頭回り19m・高さ18m
陰石(女石) たて割9m・潤み舌3m
潤み舌・・・(゚ーÅ) ホロリ
もう一度じっくり見てほしいが、そそり立つ陽石の下に二つに割れた陰石がある。
周りの雑草はただの雑草ではなく 陰毛に見立てたもので、流れている川は羊水を意味しているんだとか。さらに陽石の先からほとばしる雨水もそれ相当の意味を持っているらしい。
これだけの奇跡の造形が 神話の国・宮崎の 高千穂岳に近いところにある、ということが非常に意味のあることなんだとか。
と、いうか 真顔のオッサンにマンツーマンで「女石にしたたり落ちる男石の精水・・・」・・・とか 解説を受ける わしの立場も判ってくれ・・・(´□`)
そうそう、公園の奥には鬼子母神御堂なるパワースポットがあるんで こちらも忘れずに拝んでおこう♪
お堂には薩摩地方の道祖神、「田の神さぁ」がズラッと配置されている。
この神様は皆さん頭に傘を被っているんだが、正面に置かれているひときわ大きい「夫婦像」と思われる道祖神を見れば その傘の理由もおのずと判ろうというものじゃ。
命の大切さ、お互いを尊重する心を学んだところで、雨の中 次のスポットに向かうわしであった・・・
意味も無く ドラマチックトーン・・・
BARA様、こんにちは!
返信削除こ・・・これは!
もうライフワークともいえそうなパワースポット巡り・・・・・・
感服致しました。
そして、最後にドラマチックトーン・・・・・・・・・
なんでしょう。この湧き上がる感動。神々しいですね。
いやいや、眼福眼福。(-∧-;) ナムナム
Veinさん>見る人によってはこーゆーパワスポは「下品」と思われるかも知れませんが、私の言いたいことは皆さんご承知の通り、JOJO同様の「人間賛歌」なのです。
返信削除命って素晴らしい、その命をはぐくむオブジェもまた素晴らしい(゚ーÅ)
まあ、そんなことはどうでもいいんですが(いいのか?) やはり旅に出ると一箇所はこういうものを拝んで鋭気を養わないと勿体無いでしょうなあ。
50の独身オッサンが声高らかに言うのもアレなんですが・・・
いやいや、「人間賛歌」なのですから声高らかに言いましょうよ(笑)
返信削除身体能力的にもう無理(?酒?)かもですが、やはり師匠とはサシで呑み語りしてみたいですな♪