2015年4月1日

温泉津温泉 / 小浜温泉 才市の湯

早いもので今日から4月かぁ・・・

ども、せっかくのエイプリルフールというのに 心に嘘をつく余裕が無い者です(=゚ω゚)ノ (←ウソくさいぞ・・・)

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大江高山から下山して キャンプ地に向かう前にまずは汗を流さないと・・・



てなわけでやって来たのは 島根の名湯、温泉津温泉。

温泉津と言えば どうしても薬師湯と元湯泉薬湯が有名だし入りやすいんだが、今回選んだのはツウ好みの小浜温泉

薬湯のある温泉メインストリートではなく 駅前通からの商店街の中にぽつんと佇んでいる。
なにがツウ好みかと言えば 佇まいや泉質ももちろん素晴らしいが、夕方4時からオープン、という観光客には少し厳しい営業時間がツウっぽいわけだ・・・

この日はたまたま管理人さんが早めに来た、という理由で3時過ぎに来たものの入浴可ということで一番風呂をいただけることに♪

ちなみに駐車場は見当たらないが 早い者勝ちで店の前に一台は駐車可能。

管理人さんの話によれば 周辺には空き店舗がけっこうあるんで その前なら置いてもあまり文句は言われないそうだが・・・地元民ならともかく 観光客にはそういうところも敷居が高くて そこが何となくツウっぽいわけだ。(←そうか?)

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こちらが浴槽内部の様子。

中央に半円形の湯船が一つあるシンプルな造りでカランは2つ。銭湯なんで当然 シャンプー類は置いていない。

お湯は温泉津らしい土類鉄泉系の濁り湯。 

薬師湯や薬湯のように高温ではなく26度くらいの源泉温度なんで加熱ボイラーのゴゴゴ・・・と言う音が響いているが それもまた味があってよろしい(´ー`)

地元民優先の銭湯で加熱ゆえに 営業時間も一般の人の入浴時間帯に絞っているんだろうなあ。

長湯もできそうな調度良い塩梅で供給されているお湯は 薬師湯・薬湯ほどのガッツリしたものではなく ややツルツル感の味わえるマロヤカな肌触り。それでも匂いといい風味と言い 成分はそれなりに濃いと思われるぞ。

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温泉津温泉 小浜温泉・才市の湯

大田市温泉津町温泉津

泉質 :ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、PH 26.4℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・くじき・打ち身・高血圧など
営業時間 :16:00~20:30 月曜休
料金 :300円

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ちなみに屋号にもなっている「才市」というのは 温泉津小浜出身の浄土真宗の妙好人、浅原才市のこと。

そもそも「妙好人」という言葉自体が 浄土教以外の人にはそんなに馴染みが無いとは思うんだが、とりあえず浄土宗の教えを元に「良いことを言った」という人のことらしいぞ。(説明がザックリ過ぎか・・?)

世界遺産になっても温泉津の温泉は浮かれることなく 昔ながらのシブい雰囲気を保ちつつ 観光客も受け入れているわけだが、この小浜温泉もリニューアルしても温泉街の銭湯という雰囲気は壊すことなく 良い感じに鄙びていて なにげに気に入っているぞ。

才市の湯は どちらかと言えばジモティ向けの銭湯という感じだが、マイナーな分だけ時間帯を狙えばゆっくりマッタリ入れるし、割とオススメ度は高いと思っているぞっ!くはっ!!

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