2014年12月4日

狸穴の滝~岡城址

連休二日目のメインとして考えていたのは ズバリ、竹田市の岡城址

滝廉太郎の「荒城の月」のモデルとなったことでも有名な国史跡なんだが、実は今まで一度も立ち寄ったことの無いスポットだったりする。 今回はおそらく紅葉のベストシーズンではないか?という予想もあって 岡城散策を考えていたんだが・・・

ホントは初日に登山の後 竹田市までやって来て 夜に行われる竹灯篭イベントを見てやろうかという計画だったが、やはりアラファイの己の体力を過信していたかな・・・登山後には国東から竹田まで移動しようという気力が起きなかったんで 初日にキャンプを持ってきたというわけじゃ。

そんなこんなで別府の志高湖を10時頃に出発。カーナビに従って竹田市中心街に向けて進んでいると 長湯温泉の近く、直入町の県道30号でこのような看板が・・・



「たぬきあなのたき」・・・?(・ω・) はて、初めて聞く名前の滝だな。

後で調べたところ、「狸穴の滝」と書いて「まみあなのたき」と読むんだそうな。 そんなの知らないと絶対読めないだろ・・・(-_-;)



道から眺めると モミジとのコラボがなかなか良さそうな感じだったんで せっかくだから見学していくことに。



実際のところ モミジは滝より高い位置にあって 滝と一緒に拝むには少し距離がないとダメだったが、まあ こんな滝がある、ということが判っただけでも得るものはあったかな?



落差は4M、幅10Mと 九州の滝としては規模はそんなに大きくないが なんとなく風情はあるかな?

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さて、竹田市街地に入ると観光客の目的はみんな一緒なのか 岡城址に向かう狭い道は大混雑。 
当然 駐車場も満車状態だったが、なんとか開いているスペースを見つけカナブン号を駐車させることに成功じゃ♪




入場料を払うと通行手形と城内のイラストマップの巻物が貰えるぞ♪
 
ただ、この巻物、一度広げるとクルクル回して仕舞うのがなかなかメンドくさかったんで 全然使わなかったけどな・・・



いよいよ登城となるわけだが、大手門を眺めた段階で 既に立派なモミジが拝めてなかなか絵になっているぞ。







いやぁ~・・・モミジの名所だというのは聞いていたが 予想以上に広くてモミジも管理が行き届いているのか 立派で発色が良いな。
わしは正直、地元の萩城址程度のものかと思っていたが ここまで立派な山城だとは知らなかったし モミジも素晴らしい!!

モミジとか桜とか・・・まあ 場所によっては銀杏やアジサイ、コスモスなんかも同じことが言えると思うが いわゆる「桜スポット」「紅葉スポット」なんてのは人為的に作ろうと思えば作れるんだろうなあ。

もちろん整備したからといって短期間でこの岡城址ほどの見ごたえは得られないと思うが、町おこしを20年、30年と長いスパンで考えているならば 全国の寺社仏閣 あるいは公園にはどんどん植えていくのも一つのテじゃないかと思うぞ。基本的に日本人は桜とモミジはDNAが好んでいるだろうしな。



似たような構図や被写体の写真ばかりでアレなんだが、やたら画像があるんで 岡城編はもう一回だけ続くぞっ!くはっ!!

2 件のコメント:

  1. 狸穴って 東京にもあったような・・・

    立派な紅葉ですねぇ。

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  2. ちょっとググってみたら 港区に麻布狸穴町というのがあるんですね・・・

    紅葉シーズンももう終わりましたが 今年は時期が読めなくて半分諦めてましたが 今回の九州旅行で挽回できた感があって それなりに満足してます。

    次はイルミネーションの季節ですか・・・

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