2014年12月10日

あとう様

さて、長々と11月3連休の九州旅行レポをアップし続けているが、ついにこのネタを発表できる順番になったことに感慨を覚えているぞ・・・(´ー`)



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「黄牛の滝」と「出会いの湯」を堪能して 次の予定なんだが・・・正直 この時点では別に決めてなかったりするぞ。

元々 今回の九州ツアーは岡城址と津波戸山トレッキングの2軸で考えていて 3日目は天気も崩れるという予報だったからなあ。

雨ならば特に何処に行くというわけにもいかないし せいぜい温泉に入って山口に帰還する程度になろうが ならばいっそのこと2日目で切り上げて早めに山口に戻り 最終日はゆっくり過ごすというのも 悪くないだろうしな。

で、スマホで天気予報を確認したら 確かに昼からは高い確率で天気が崩れるようだが 午前中の予報は晴れのち曇り・・・しかも10時までの降水確率は0%だったな。

朝は確実に晴れるというなら せっかくくじゅうあたりまで来ているから 思い切って阿蘇まで足を伸ばして雲海を拝む、というプランを思いついたぞ。

外輪山のミルクロードは九州では雲海の名所として筆頭に数えられているし 雲海が見れるかどうかは運次第だろうが おいそれと山口から来れるような距離でもないし・・・

で、2日目の夜は阿蘇外輪山のかぶと岩展望所あたりで車中泊をプランニングして 竹田市から阿蘇に向かうため白丹地区なるエリアの県道を走っていた際のことなんだが、何やら気になる物体を発見・・・



「あとう様」・・・(-_-;) ???




はて?事前調査もしてないし 初めて聞く名前だな・・

「様」付けだから神様かな? この土地の信仰の一種なんだろうが この石碑そのものはえらく立派だし よほど格式の高い社でもあるのかしら?

わしが「あとう様」と聞いて思い浮かぶのは せいぜい



くらいなんだが、なにか「見なかったことにして通り過ぎる」というのも後ろ髪を引かれるような気がするし、せっかくだから見学していくことにしようかの。

どうせこのまま阿蘇に行っても 日が暮れてしまえば時間をもてあそぶだけだし。それになにやらイカガワシイ匂いがプンプンするしな・・・(´ー`)




石碑に書かれた矢印に向かって細い道を降りていくと・・・



「前・左・右」と彫られて指差しの絵が描かれていても これが何を意味しているのかよく判らん・・・(-_-;)



とりあえず すぐ前は二手の分かれていて これを左の細い道へ。さらに10Mくらい進むと右に曲がる道が・・・



(・ω・) うっ・・・



おぉ! 何やら神社のような荘厳な雰囲気の石垣が現れたぞ。これがもしかして「あとう様」の社なのか?

そして 導かれてココにやって来たわしは ついに謎のご神体、「あとう様」の正体を目撃するのだった!!



(゚Д゚)!! こ、これはっ!!!




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Σ(゚Д゚) OH BOY!

これはもしや、阿藤 快&加藤あいっ!!

(↑それは近いけど違うぞ・・・)



いやいや、、、、有り難いというか けしからんというか、素晴らしいというか いいかげんにしろというか・・・
(゚ーÅ) ホロリ

「OH BOY!」なんて英単語は 中学一年の時のニューホライズンだかニュープリンスの教科書で見て以来だが、思わず口に出てしまったぞ・・・(*´ -`)



他にも祠や社や観音様のような石仏も見受けられるが 残念ながら「あとう様」のギリギリアウトのインパクトが強すぎて 全く印象に残ってないぞ・・・

しかし なぜこれが「あとう様」なんだろうか? 

昔ココに住んでいた「あとうさん」の持ち物が余りにも立派だったから像として残したのか、あるいはよっぽど夫婦仲が良すぎて想像を超える子宝に恵まれたとか、そういう逸話でもあるんだろうか?それともやはり阿藤快と加藤あい・・・

わしが思うに 「あとう様」は「阿と吽」が転じて そう呼ばれているのではなかろうか?

「阿吽」すなわち「陰と陽」「男と女」・・・もっと判りやすく言えば「あぁ~ん」と「うぅ~ん」(もしくは「あッ!」と「うッ!」・・・)

実は帰ってからネットで調べたところ、数少ない情報の一つとして「18歳で亡くなった姫が性病を治す御利益を与えてくれる」という記述が見受けられたぞ。

その姫が「あとう家の姫」と考えるのが普通だろうが、18歳の若さで何の原因で亡くなったのか・・・やはり性病関係のような気がするが 上流階級の姫なら箱入り娘のような気もするし、18なら昔は嫁いでいても不思議は無いから シモ関係の病気を患っていても そんなに不思議は無いかな?

もしかしてJKビジネスで泡姫だったとか・・・

昔 このあたりの村人がお世話になっていたとか、そういう伝説もあるのかもしれないな・・・なんせ解説文が何も無いから どういう由縁があるのかサッパリじゃ。



いやいや、全く予定には無かったが 「出会いの湯」の効能なのか、実に素晴らしい出会いであったな♪

この「あとう様」との遭遇だけでも 今回の九州旅行は非常に意義深いものであった、と言わざるを得まいなあ・・・

ありがたや、ありがたや・・・(゚ーÅ) ホロリ

3 件のコメント:

  1. いやぁ~ いきなりインパクト満載ですなぁ。
    やっぱり昔は医療も進歩してないし 事 子作りに関する病気 悩みに対しては
    神仏の法力に頼ろうとしたんでしょうか。

    なにか特別な祭礼でも有るのでしょうか?

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  2. BARA様・・・・・今晩は。

    うっ・・・・やはりこの展開でしたか。
    これはやはり「出会いの湯」の効能と考えるべきでしょうな。
    「あとう様」の案内を見た瞬間に「きとう様」と連想してしまった我輩も如何なモノかと思います。
    九州は風俗関係も多く、下の病も多いでしょうな。(誰もそんなコメント求めてないですね)
    かくいう我輩の愚息も・・・・・モニョモニョ・・・・・昇天・・・ゲフッ!
    いえ。何でもないです。

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  3. とんぼさん>やはり昔は「神頼み」とか「祈祷」(亀ではない)とか 仁先生がペニシリンを作るまでは そういうものに拠り所を求めていたんでしょうね。もしかしたら病気とは全然関係ない俗な願いかもしれませんが・・・

    Veinさん>やはり旅の醍醐味は一期一会の出会いでしょう・・・私の場合 ほとんど「人」ではなく「オブジェ」なんですが・・・

    加藤あい・・・(*´ -`)(←だから違うって・・・)

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