2014年11月20日
水田天満宮 / 恋木神社
福岡県の筑後市に入って国道をズンドコと進んでいくと、水田天満宮なる神社が。
そんな神社の存在などココに来るまではまったく知らなかったが なにやら格式が高そうな雰囲気がプンプンあふれ出ていたし 時間も余裕があったんでちょっと拝んでいくことに。
こちらが水田天満宮。なんでも太宰府天満宮に続く「九州第二の天満宮」という位置づけなんだとか。
九州のあちらこちらで見ることが出来る「黒田官兵衛」絡みの幟が立てられているが、それがどういう関係なのかは良くわからないな・・・
加藤清正の名前もあるが たぶんわしを引き寄せたオーラは それとはあまり関係も無さそうなんで まあ気になる人は勝手に調べてくだされ。
天満宮というからには たぶん学問関係のご利益があるんだろうが、境内を見回すと・・・
むぅ・・・恋木もちとな・・・
非常に気になる一品ではあるが わしが訪問したときは朝早かったこともあって 開店したばかりで餅はまだ焼きはじめる準備段階のようだったな。
店に出ている張り紙を見ると ハートの形をしているが「梅ヶ枝餅と同じです」と正直に書かれているんで たぶんその通りなんだろうな・・・(-_-;)
ちなみにこの餅は「恋木もち」と書いて「コイノキモチ」と読むらしいぞ・・・(*´ -`)
実はこの水田天満宮には末社として「恋木神社」(こいのきじんじゃ)なる怪しげな神社があるらしいのだ。わしを引き寄せた神様は恐らく その恋木神社に祀られているという その名もズバリ、「恋命」様ではないかと思われるぞッ!
わしもこの世に生を受けて妬く50年、かたくなに・・・いや、なんとなく成り行きで独身を貫いてきたが これは拝まずにはおれまいっ!!くわっ!!
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水田焼という陶板が敷き詰められた参道、これすなわち「恋参道」を どこか物悲しい雰囲気を漂わせながら早朝から歩く 謎の中年男性が一人・・・
こちらが噂の「恋木神社」。
なんでも水田天満宮創設以来、鎌倉時代から存在している末社で 恋愛の神様「恋命」をお祀りしているのは全国でもココだけなんだそうな。
「恋命」って神様がいる、というのも初めて知ったぞ。
こういう恋愛成就の神社って 探せば全国各地にありそうだが、町おこしにちょっとした伝説を無理やり掘り起こしたり 苦しい語呂合わせなんかで作ったものが多い中、そういう意味では正統派だといえるだろう。
そこかしこに恋愛を連想させるアイテムが・・・
「引き寄せられてやってきた」と言ってる割に このATフィールドのような拒絶感と言うか 居るだけで居た堪れない感情は一体・・・
最近の若者の恋愛事情を調査するため ちょっと絵馬の願い事をチェックさせていただいたが・・・
(゚Д゚)ケッ!
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