2014年11月11日

紅葉を求めて阿蘇・根子岳へ②




樹林帯の終盤になると 右手に目指す根子岳東峰が姿を現してきたぞっ!





足元は崩落地で うっかり余所見をしていると奈落の底に転がり落ちてしまいそうだが、左手には天狗峰をはじめとした 錦に染まる岩と谷の絶景ががが!!



むふぅ~ (´ー`)

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標高の高いエリアは既に葉っぱが落ちて終わってしまった感があるが、下のほうの谷に広がる紅葉は まさに「錦」。欲を言えばもう一週間早ければ・・・と言う事だが、それでも圧巻の光景じゃ!



10分くらい景色を眺めていたら どんどん西側から雲が流れてきて たちまち頂上を覆ってしまったぞ ( ゚д゚)



これは早く東峰ピークに行かないと 頂上からの景色が無くなってしまうぞっ!



ヒーヒー言いながら最後の急登を登りきると・・・



そんなこんなでガイド本の参考タイムと ほぼ同タイムで辿り着いた こちらが阿蘇根子岳・東峰(1408.1M)



根子岳は涅槃像で言うと頭の部分になるんだが、このあたりはどの部分になるのか・・・
到着直後は まだ何とかギザギザの稜線が拝めたが 5分もしないうちに雲の中に隠れてしまったな・・・(´□`)



真下の谷もわずかに拝めたが やがて360度真っ白の視界ゼロ状態に・・・
う~ん、、、ガイド本には「360度の大絶景」と書かれているが ここから見る大観峰とか下界の様子も楽しみだったのだが、もう30分スタートが早ければと思うと残念じゃのぅ。

これは是非 もう一回リベンジせねばなるまいのぅ・・・(´□`)



下山ルートでは案の定 何回か泥に足を取られて尻餅をつきながら ヒーヒー言いながら降りていくと・・・



う・・・。



道に地雷が落ちていたからそうじゃないかと思ったが ほんとに放牧地の中を歩いていたんだな・・・
柵なしで綱にも繋がれてない牛のエリアに侵入して 事故なんかないのかな?



頂上では景色も悪いし けっこうなハイカーがやって来て落ち着かなかったんで 折角用意したバーナーでカップめんも食せず なんかイマイチ消化不良の感もあるが とりあえず往復で休憩込みで3時間半の山行も これにて終了。

なんだかんだで阿蘇五岳も 残すところ烏帽子岳だけとなったが、さすが熊本の山といえば筆頭に数えられるだけあって 登り甲斐はあるわなあ。 ルートは色々あるし 俵山なんかの外輪山はほとんど手付かずで残しているし まだまだ極めるには道のりは長そうじゃのぅ。

ふふぅ~・・・

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