久しぶりかどうかわかんないが行楽日和の週末・・・
今日は夕方から会社の後輩の結婚式に呼ばれていて、昼過ぎには集合場所に向かわなければならないから 遠出あるいはレジャー的な行動は不可能・・・
かといって午前中はヒマだし、折角の行楽日和に何処にも行かずに引きこもっていても仕方ないんで どこかブログのネタになるスポットは無いかと検討して アパートから比較的近い位置にある「豊浦リフレッシュパーク」に出向いてきたぞ。
ここは10月上旬のコスモスフェスティバルが有名なんだが、コスモスはとっくに終わっているんで 目的はズバリ、「旅する蝶」ことアサギマダラの見学じゃ!
「マッサン」をリアルタイムで鑑賞した後にやってきたが 開園直後で一番乗りだったぞ♪さっそく身障者手帳を使ってフリーパスで入場じゃ♪
今の時期はメキシカンセージなる花が見ごろらしいが、紫の花がラベンダーっぽいのかな?と思ったものの なんとなくザワザワ育っている、というイメージで あんまり撮影意欲は湧かなかったんで やっぱりアサギマダラの撮影に精を出すことに。
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豊浦リフレッシュパークはアサギマダラを呼び込むためにフジバカマをあっちこっちに植えて育てているんだが、今年は天候不良の影響なのか花の付きが悪く、アサギマダラの頭数は去年に比べて全然少なかったな。
たまたまボランティアでアサギマダラの調査をしているオッサン2人が捕獲用の網を持ってやってきたんで 色々と話を伺ったが、やはり今年は数が全然少ないらしく、昨日までで数十匹しか捕獲できなかったらしい。
「このオッサン達が捕獲するから居ないんじゃないのか?」という疑問も頭を過ぎったが 調査のためにマーキングをしたり メスはゲージの中で卵を産ませたり、という作業をしているんだとか。
確かに去年の同じ時期に来たときは そこかしこにワラワラと飛行していたが 今年は数匹が飛び回っているだけだったな。
アサギマダラは基本的に海に沿って移動しているが、気温によってコースを微妙に変えているんだとか。今年は和歌山県のほうで確認事例が多いことから 例年より少し南寄りにコースを変えているんではないか?とも考えられるが やはりフジバカマの数が絶対的に少ないのが影響しているのは間違いないだろうな。
あと、わしがやって来たのが朝一番で 気温が上がるまではアサギマダラは森の中で待機しているらしいから 活動時間前で数が少なかったのも確かだと思う。例年に比べて数は少ないが それでもチラホラと飛んでいるのは間違いないんで もし観察しようと思う人が居れば 風の無い晴れた日の昼頃を目安に来たほうがいいかもな。
こちらはメスを捕獲しているゲージのそばに植えられていた鬼女蘭の葉っぱに居た幼虫。小さくてよく判らないと思うが こいつが今現在で卵から孵った唯一の幼虫らしいぞ・・・
てなわけで今年のリフレッシュパークでのアサギマダラのレポはこんなところだが、代わりといっては何だが 橙色と黒の紋様のアカタテハは比較的たくさん居るんで ついでに鑑賞してみてはいかがかな?
ふふぅ~・・・
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