小浜仁田峠循環線(一方通行)のゲートが開くのは午前八時。
木花開耶姫神社で有り難いご神体に手を合わせたわしは 環境保全協力金100円を払って今回のトレッキングの起点となる仁田峠へ。
島原湾と対岸の熊本を望む・・・
第二展望台からも 今回目指す雲仙普賢岳と 煙をモクモクとあげている平成新山の勇姿がはっきりと拝めるぞ♪
ちなみに「雲仙岳」とは普賢岳・国見岳・妙見岳の3山と、野岳・九千部岳・矢岳・高岩山・絹笠山の5つを合わせた総称で 元々は「温泉」と書いて「うんぜん」と読ませていたんだそうな。(雲仙温泉はどう表記していたのかな?)
今回のルートは 仁田峠から妙見・国見・普賢の3山を経て平成新山を鑑賞しながら仁田峠に戻る ガイド本によると行程4時間ちょいの周回コース。
まだ なんとか天気は大丈夫そうだが 風はかなり強烈に吹いているな。
これはチャッチャと登らないと また頂上についてから雲に覆われても ココまでやってきて悔やんでも悔やみきれないしな。
で、こちらが今回の起点、仁田峠の駐車場。
ミヤマキリシマや紅葉の時期には観光客がわんさかと押し寄せて大渋滞を起こすんだが、基本的に登山客はここではなく 仁田峠に入る手前の池ノ原園地駐車場からのスタートを推奨しているようじゃ。
ただ、3連休とはいえ早朝だったし台風の予報も出ているから まだそんなには駐車場利用客も来てない状態だったな。
登山道入り口には 普賢岳のコースはけっこう厳しいから準備万端でトライするように、と 警告板が取り付けられている。
時間を短縮したければロープウェイを利用すれば 第一のチェックポイント 妙見岳の展望台には何の苦労も無く行くことができるが、この日は強風のためかロープウェイは運転を見合わせているようだったな。
最初の駐車場~妙見岳へのルートは 標高1080Mの仁田峠から妙見岳展望台のある1333Mの山頂までの標高差250Mほどを ロープウェイの下を黙々と35分ほど歩くコース。(ちなみにロープウェイを使えば3分で到着・・・)
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ところどころで紅葉の始まりらしき ビミョーに色づいた葉っぱを確認できるが 本格的な紅葉シーズンと言うには あと2週間くらいは掛かりそうだな・・・
コチラのコースはオール遊歩道なんで危ない箇所は一切無いが、ほんとに直登コースだし スタート直後で心臓と筋肉のコンディションも安定する前なんで ハッキリ言えば今回のルートの中で一番キツイコースだったぞ。
季節はずれに間違って花をつけたミヤマキリシマ・・・
雲仙の温泉街エリアを眺めれば ゴルフ場やおしどりの池なんかもハッキリ確認できるし 遠目には長崎方面の橘湾などの景色が開けているぞ(´ー`)
ヒーコラと息も絶え絶えになって ようやく第一のチェックポイント、「妙見岳展望台」に到着~~♪
仁田峠第二展望台のある野岳と 駐車場がはっきりと確認できるぞ。
愛車・カナブン号も 駐車場でちゃんとお留守番をしているようで何よりじゃ♪
頂上からすぐのところにある妙見神社。
狛犬の代わりに左右対称に亀が置かれているな・・・
妙見信仰は北極星、すなわち北の守護神としての玄武という意味なんだろうな。どっちから見て何が基準で北なのかは良くわかんないけど。
ここで50円の賽銭で登山の安全を祈って とっとと次なるポイントの国見岳を目指すぞっ!!くはっ!!
てなわけで 長くなるんで今日はココまで。 その②に続くッ!!
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