2014年6月14日

【備忘録】佐賀県の温泉

過去のブログ、サイトで紹介した温泉。
山口県から遠いエリアの温泉は主に日本一周旅行の時に立寄ったもので データが古いために営業時間や料金等は割愛します。

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  • 古湯温泉 英龍温泉
    佐賀市富士町古湯835



    ※共同浴場「古湯温泉館」のかつての名称が今回のリニューアルで復活したもの。2つの浴槽に「英龍泉」「徐福泉」という2つの源泉が注がれている。両方とも源泉がそれほど高くないんで加熱しているが英龍泉のほうがややヌルめの設定。

    英龍は川上実相院の高僧で英龍泉を掘り当てた人で、徐福というのは秦の始皇帝の命を受けて不老長寿の霊薬を探しに日本にやって来て  神のお告げでこの古湯温泉を発見した、という人じゃ。



  • 古湯温泉 鶴霊泉
    佐賀市富士町古湯875



    ※秦の始皇帝時代、2000年以上前に不老不死の薬を探すためにやって来た徐福が発見したとされる。



    奥が湯舟の底にある岩盤から源泉が湧き出る「砂湯」で 手前が加熱湯。 温度差のある2つの湯を交互に入ることで温泉の効能がしっかり受け取れる、というシステムらしい・・・



  • 嬉野温泉 シーボルトの湯
    嬉野市嬉野町下宿乙818-2



    ※意外と深みの有るお湯で 入ったとたんにツルツル感の味わえる なかなかの泉質だと思う。 循環利用は惜しいが さすが島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並んで「日本三大美肌の湯」に選ばれたというだけのことはあるぞ。


  • 嬉野温泉 元湯温泉
    嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-8



    ※公衆浴場的な存在なんでアメニティはシャワーのみ。ただシャワーや蛇口からも温泉が出てくるし 循環殺菌利用とはいえ独特のヌルツル感と全体の醸し出す雰囲気で嬉野温泉のお湯の良さは十分堪能できる。 
    「シーボルトの湯」と比べると洋風・和風の違いくらいでどちらが良い悪いということはないんだが、気に入ったほうを入れば良いと思うぞ。


  • 武雄温泉 元湯
    武雄市武雄町武雄7425



    ※石造りの浴槽は2つに分かれていて 左が「あつ湯」で右は「ぬる湯」。 ちなみにぬる湯でも43度で普通だとやや熱いレベル、あつ湯は46度だから結構熱い。したがって湯船の中では長湯は出来ないがヌル湯の浴槽の回りにはぐるっとオッサン連中がご近所の会話をしながら座り込んでいるんで 時間帯を選ばないと観光客のヨソモノは居場所に困るかもしれないな・・・

    お湯に関しては嬉野の方がマニア受けすると思うが 循環・殺菌といってもそんなに気になるレベルではないし 何と言ってもココのキモは「風格」なんで 入っておけば話のネタにはなるんじゃないかな?


  • 熊の川温泉 熊ノ川浴場
    佐賀市富士町大字上熊川118



    ※お湯はややアルカリ性のラドン温泉ということで 無味無臭。飲用にも利用されるんでクセはないが 鮮度の高い源泉浴槽に入ると体中に小さい気泡がまぶり付く なんとも素晴らしいお湯で 正直これには感動してしまったな。 

    そんな源泉が床が川になるような状態で掛け流しで使われている。確かに湯温の低さがネックになるだろうが 夏場に長湯をすれば本当に幸せな気分になれると思うぞ。




  • 高串温泉 唐津市肥前町福祉センター
    肥前町大字田野甲1287-10



    ※高串温泉は昭和45年に掘削で開発された新しい温泉で 泉質はツルツル感が特徴のナトリウム塩化物泉。 山口県の温泉と比べるとPHはそんなに高くはないが 泉質のおかげでかなりのツルツル感が味わえるのが特徴。



    加温・循環・殺菌だが 定期的にオーバーフローで入れ替えを行っているらしく 塩素臭などは全く気にならないレベルの上手い使い方だと思う。ほとんど銭湯のような感じでシャワーくらいしかアメニティはないんだが その泉質ゆえ温泉ファンの間でも人気がある施設となっているんだろうな。

  • 鳴神温泉 ななのゆ
    唐津市七山滝川1150
    ※旧七山村の高台にある日帰り温泉施設。PH10.1を誇るツルツル系アルカリ温泉。

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