2014年6月20日

【備忘録】熊本県の温泉 1

過去のブログ、サイトで紹介した温泉。 説明文はブログやサイトからの過去記事のコピーが中心。

山口県から遠いエリアの温泉は主に日本一周旅行の時に立寄ったもので データが古いために営業時間や料金等は割愛します。

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  • 杖立温泉 共同湯・元湯
    熊本県阿蘇郡南小国町下城



    ※神功皇后が応神天皇を出産した時の産湯に使われたといわれているお湯で無料の露天風呂




  • 不知火温泉・ロマンの湯
    宇城市不知火町永尾1910-1
    ※道の駅併設の入浴施設。と、いうより道の駅より温泉のほうが本業みたいだな・・・


  • 地獄温泉・清風荘
    阿蘇郡南阿蘇村河陽2327



    ※阿蘇の山の奥にある秘境の湯治場。古くは細川藩の指定湯だったこともある由緒正しい温泉だったりする。この地獄温泉には元湯・露天・新湯・すずめの湯という4つの風呂があって 本館の受付で温泉手形を買って入るという趣向だ。



    混浴露天風呂で有名な「すずめの湯」がやっぱり一番人気だが、ゆっくり入ろうと思えば新湯あたりがオススメかな?



  • 湯田温泉 湯夢プラザ / 源泉露天風呂
    阿蘇郡南小国町大字中原字湯田4172



    ※湯夢プラザは南小国町介護予防拠点施設という地域住民のための割と新しい立ち寄り温泉福祉施設。
    メインの大きい浴槽は42度くらいに加熱された湯だが、小浴槽の方はとなりの田んぼから直接引っ張ってきた玉子臭の湯が加熱加水なしの掛け流しでドバドバ注ぎ込まれている絶品。



    湯夢プラザの近く、集落の隅にひっそりとある露天風呂は昔から地元の人に湯治場として親しまれている「湯田温泉」の源泉であり 男女混浴。

    コンクリートむき出しの浴槽は子供用のプールくらいの広さがあって 10人ぐらいは大丈夫のようだ。そばに子供用のおもちゃの滑り台なんかも置かれているから 夏場はホントに子供の水浴び場になるんだろうけど・・・源泉温度は22度とヌルめで春先には稲作の籾の発芽用水槽として利用されている。



    ま、今は入浴用としてはほとんど使われてないんで籾袋は投入されているし底の方は沈殿物で汚れまくっているし、あまりオススメはしないけどな・・・




  • 阿蘇内牧温泉・内牧温泉センター おふろやさん(閉店)


  • 阿蘇内牧温泉・大阿蘇
    阿蘇市内牧135



    ※大阿蘇旅館という温泉宿が地元の人向けに提供しているという銭湯スタイルの温泉施設で 割と判りやすい位置にあって駐車場も完備。 

    観光客にもリピーターが多く もちろん地元の人にも愛されているし、歴史もそれなりに長いようだぞ。



    浴室は長方形の浴槽が1つあるだけの いたってシンプルなつくり。 ここにやや熱めでツルツル感のある上質の源泉が当然のように掛け流しでトウトウと流れている。


  • 阿蘇内牧温泉・七福温泉
    阿蘇郡阿蘇町大字内牧



    ※浴室には数名が入れる程度の浴槽が一つ・・・太い塩ビパイプが室内を90度曲がって這っていて 源泉がトウトウと流されている。



    お湯はやや熱めで 無色透明だがしっかり温泉の匂いのする上品なもの。 
    飲用に適している泉質なのはもちろんだが、源泉をそのまま使っている新鮮さもあるから 安心して注ぎ口から飲用もできるな。



    わしが一番感動したのは 湯舟に向かう源泉パイプにこのような木の栓が突っ込まれていて、それを抜けばカランとして使えるようになっている仕組み。湯量が豊富で温度が適温だからできるシステムだな。


  • 阿蘇坊中温泉・夢の湯
    阿蘇市黒川1538



    ※九州八十八湯にもエントリーしているこの「夢の湯」は 改装される前は国民宿舎だったらしく リニューアルして今風の立ち寄り施設になっても敷居は低く 施設は快適で価格設定も良心的ということで 人気の施設ということだ。

    お湯はやや緑っぽく濁った肌触りのやさしいお湯で 若干の金気臭があるものの基本的には無味無臭。
    浴槽の縁にこびりついた湯の花を見ると成分はそれなりに濃いと思うんだが さらりとした感じで湯上がり後はサッパリ感がのこる良いお湯だと思うぞ。

  • 辰頭温泉
    菊池市泗水町田島620-1



    ※泗水エリアは何気にツウ好みの温泉が点在しているエリアなんだが、わしが一番感動&印象に残っているのがこの辰頭温泉。九州八十八湯巡りにもエントリーしている名湯じゃ。

    残念ながらお客さんが多すぎて中の様子を撮影することは不可能だったが、大きな内湯は2つに仕切られて 窓側は源泉の注がれる熱めの湯の浴槽。そこからオーバーフローした湯が注がれるヌルめの浴槽と分かれている。そして岩風呂風の露天風呂という作り。

    わしが一番良いと感じたのは源泉が加熱・加水・殺菌など一切手を加えられずにそのまま注がれている内湯なんだが、ココのお湯の最大の特徴は 入ったとたんに体中に細かい気泡のまとわり付く炭酸濃度の高さであろう。

    大分の長湯が有名で 山口の柚木慈生、人吉の華まき温泉など この手の温泉はいくつか入ったが、さすが「自称」九州で3本の指に入る名湯、というだけあって 泡つき度も素晴らしく、注ぎ口の周辺は気泡のために白く濁っているという見た目のインパクトも凄い。適温のため加熱せずに タンクなども経由せずにそのまま注がれるが故の鮮度の高さに驚いたぞ。
    激しくオススメじゃ!!


  • 不二の湯(熊本不二コンクリート工業株式会社)
    ※菊池市泗水町田島2444


    ここは「不二コンクリート工業」なるセメント会社の敷地の中にあって 社員の福利厚生施設を作るために15年ほど前に社長さんが掘削したところ見事に温泉を掘り当てたのが始まりということだ。
    その後 温泉の質の高さが評判となり、社員だけでなく一般にも開放されているんだとか。



     歴史の浅い温泉施設ではあるが 入浴料金100円という破格の安さと 会社の敷地内というツウっぽい立地条件、そして「九州八十八湯」にエントリーするほどの泉質の良さで ご近所の方々だけでなく遠方からもマニアがやって来る人気のスポットになっているんだとか。

    浴槽は左右に仕切られた大きいものが一つ。左側から源泉が注がれオーバーフローしたものが右の浴槽に注がれるシステム。

    お湯は当然源泉掛け流しで やや塩味の利いた金気臭と炭酸成分を含む立派なもの。源泉温度が適温なんで ややヌルメでゆっくりと浸かっていられるが 重曹の成分も含んでいるということで入っていると肌にツルツル感が感じられるぞ。

  • 亀の甲温泉
    菊池市泗水町田島亀甲1773



    ※亀の甲温泉は いかにも「日帰り温泉センター」みたいな雰囲気なんで インパクトは辰頭や不二には適わないが 3つの中では一番庶民的な雰囲気があって敷居は低いんじゃなかろうか?
    女性客やゆっくり長湯を楽しみたい、という人には向いている施設だと思うぞ。

    この亀の甲温泉は菊池市城町、菊池市泗町、熊本市植町にまたがる合志川流域に点在する6つの日帰り温泉施設が共同で立ち上げた「七水木温泉郷」の一つとして、そして九州八十八湯の一つとして 人気の施設となっているようじゃ。



  • 一の宮温泉
    阿蘇市一の宮町手野963-1



    ※町の中心街からちょっと離れた位置にあるんで 日が暮れると周囲が真っ暗になってどういうロケーションかは判らなかったが、どうやら町営の福祉保養施設みたいな感じで 周囲には病院や福祉センター、人材センターみたいな施設が併設されているようだ。

    肝心のお湯はココいらでは珍しい(と、いうか 九州唯一らしい)単純弱放射能泉。シャワー付きのカランが5~6個あって あとは長方形の数人が入れる大きさの浴槽が1つあるだけのシンプルなつくり。まあ普通の銭湯というか入浴施設でそれ以上でも以下でも無い。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    ブログ読ませていただきました。
    気になる記事がいくつもあったので、お願いにあがりました。
    もしよろしかったら相互リンクしていただけないでしょうか?
    私のブログは「座椅子に座って」 http://zaisu.blogspot.jp/ です。
    ご承諾いただけるようでしたら、私のブログの掲示板にでもお知らせください。
    よろしくお願いします。

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  2. ども、はじめましてです。
    どのジャンルの記事がそうなのか気になりますが リンクの件はOKです。
    今はネタが作れなくて前ブログの温泉ネタまとめが精一杯の状態ですが・・・今後ともよろしくお願いいたします。

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