2014年5月28日

飛べ飛べ!ツチノコ!!

さて、湯郷温泉の入浴を持って 今回の中国4県縦断ツアーで計画していたスポットはだいたいクリアできたんだが、時間的にもう1つくらい何処か見学する余裕もありそうだな・・・

GWという季節柄、瀬戸内海に面した都市部エリアは移動だけで時間が掛かりそうなんで却下なんだが、この時わしの頭には

1)美作市まで北上して宮本武蔵ゆかりの「武蔵の里」を散策する

2)和気町まで南下して「日本一の藤棚」とやらを鑑賞する

・・・と、いう2つの案が。

で、検討した結果、宮元武蔵関係のエリアは過去に散策したことがあるし、やっぱりシーズンということなんで 和気の藤公園に行くことにしたぞっ!「宮本武蔵温泉」とやらは確かにちょっと興味もあったんだがな・・・

そうと決まればサッサと和気町に向かわなければならないんだが、湯郷から国道374号を南に向けてカナブン号を走らせていると その看板が突然 目に入ってしまったのじゃ!

 

ハッ∑(゚ロ゚〃)






(´▽`) ポロロン♪ (←琴線に触れたらしい・・・)

むぅぅッ!
これはのっぴきならんッ!!わしもムー世代の一人として その真相を確かめずにはおれまいッ!!

てなわけで国道から3キロほど走って その現場に向かうことに。








どうやらこのあたりがツチノコ発見現場らしいな・・・



懸賞金は毎年1万ずつ釣り上がっていくらしい・・・



薬師堂とやらが目に入ったが、このあたりがツチノコ探しの拠点になるらしいぞ。



解説によると 薬師堂裏の田んぼで作業中にツチノコに遭遇したらしい。(「発見現場」と「遭遇現場」の違いがわからんが・・・)

ネットからの情報で補足すると、農家の人が田んぼの草むらから出てきた「頭がドラえもんのような蛇に似た生物」と遭遇。 草刈機で一撃を加えたが その生物は水路に逃げ込んでしまったんだとか。

で、その4日後に 近所の主婦がその生物の死骸を発見し、ここに葬られたんだそうな。

わしが子供の頃はネッシーとかヒバゴンとかサスカッチとか、そういうUMAな話題が色々有ったんだが、このツチノコ騒動は2000年5月の話なんだそうな。意外と最近の話なんだな・・・



で、こちらがその「ツチノコの墓」

その話を聞きつけた役場の課長が「もしかしてツチノコでは?」と疑問を抱き、墓を暴いて生物学専攻の大学教授に鑑定を依頼。 1ヶ月後に大学教授から出された結論は

「ヤマカガシであろうけれども、確かに普通の蛇とは違う、つちのことあすなろを合わせて”ツチナロ”と名づけたい。」・・・という結果だったんだとか。

ツチノコで町おこしをしたいという思惑が その時に市役所の課長にあったかどうかは定かでないが、教授が頭を絞って考え出した「ツチナロ」という命名はあっさり却下されて 今では「つちのこの里」として全国からツチノコハンターの注目の的となっているわけだ・・・



ちなみに ツチノコハンターは散策の際には環境保全の協力金として100円を求められるようじゃ。 どう見ても一般農家の普通の田んぼのようにしか見えないが・・・

まあ、運がよければ2013万ゲットできると思えば 100円くらい安いもんだけどな(´ー`)



ふむ!



ふむ・・・(´・ω・`)

もちろん 今もこの地に生息している、と保証されているわけでもないし、単にココは「遭遇した」というだけの場所だから 正直 特に何があるわけでもないんだな・・・
まあ、判ってはいたけどな(・ω・)

感想としては・・・まあ、町おこしの着眼点としては面白いと思うんだが、ちょっと中途半端というか 看板に釣られてやってきた後にハシゴを外されてしまった感があるなあ。

赤磐市のツチノコ特設サイトを見ても 今は関連グッズもツチノコワインくらいしかないみたいだし、ツチノコ関連のアイテムでも充実しておけば わしのようないい加減な観光客も少しは金を落としていくと思うんだがなあ。 やるならもう少し徹底的に詰めて欲しかったぞ。

まあ、久しぶりに「飛べ飛べツチノコ」という呪文を思い出したから良しとするかな・・・
(*´ -`)ウフフ

2 件のコメント:

  1. BARAさん、御疲れです。

    このち・・・・・・・・(ゲフンゲフン

    手配書の絵がマラ観音様に見えますね♪
    そういえば、比婆山のヒバゴンとかはどうなったのだろう・・・
    (*´ -`)ウフフ

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  2. どもです。

    疲れてます・・・(´□`)
    お気づきかとも思いますが 最近の日記(特に旅行記)は書き溜めておいた記事の自動予約でアップしてて 実際は帰宅後にぐったりしてます。

    休みが欲しい・・・

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