2014年5月11日

岩樋山~道後山縦走!


船通山を制覇し、次の目的地は道後山なんだが、この時点で2時を回っているんで どうしたものか・・・



登る、登らないは行った時に考えるとして とりあえずやって来ました、こちらが道後山登山の起点となる「月見が丘駐車場」



今回はこの月見が丘にあるというキャンプ場での野営もミッションのひとつなんだが、問題は船通山からココにくるまでに店らしい店が全く無く、食料は米とレトルトカレー インスタントコーヒーなんかを持込んではいるが飲料水はゲットできなかったのが痛いな。

道後山の登山ルート もしくはキャンプ場に水場でもあれば良いんだが、無い場合は やっぱココではなく下山してどこかで食料を調達するか 適当な場所での車中泊に切り替えるしかあるまい。



この駐車場の標高は既に1080M。正面に見える岩樋山を経由して標高1268Mの道後山の頂上までは 単純に高低差200M、周回コースで2時間15分の 登山というよりハイキングといったほうが良いくらいのコースらしい。(ちなみに この看板の後ろにででんと聳える山は道後山じゃなくて伯耆大山のようじゃ)

そんなお手軽コースなら日が沈むまでには戻ってこれそうだし、ここで道後山を制しておけば翌日からの行程もずっとラクになるんで 一丁登っておきますか・・・



「花の百名山」にノミネートされているが やっぱこの時期にはめぼしい花も無かったが・・・さすがにメジャーなファミリーハイキングの山だけあって 登山道はわかりやすく危険な場所も皆無。



休憩所を過ぎて道後山直行コースとの分岐があるが まずは岩樋山に。



標高1271Mのこちらが岩樋山。道後山よりこっちのほうが標高が高いんだな・・・



うっすらと大山も拝める さすがの大展望じゃ♪

周囲には石垣もあるが これはかつての牧場の跡で 元々は万里の長城のごとく山頂一帯を取り巻いていたらしい。



時間も無いんでサッサとメインの道後山を目指そうっ





比婆山連峰などの中国山地の山々を眺めながらの天空散歩。さすが県下一の大草原という岩樋山~道後山の縦走ルートじゃ。





モグラの掘り起しがあっちこっちでボコボコしている こちらが道後山山頂(1268.4M)



よく見れば そこかしこに野営できそうなスポットもあるが・・・わしがもう少し根性があればテントを持込んで一泊でもしたいところだが、雷でも来れば一撃で狙い撃ちされそうだな・・・



牧野樅爾(かな?) ここに死す・・・∑(゚ロ゚〃) って、誰!?



今回はペットボトルのお茶しか持込んでないし、すでに夕方なんでゆっくり出来ないぞ。下山は大池を周回するコースを歩いてみることにしようかの♪



さして大きくも無い「大池」・・・頂上直下にあることを考えるとこんなものか。
かつてのタタラ製鉄で使われた溜池なんだそうな。

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・・・と、まあ 道後山登山レポはこんなところなんだが、もうひとつの案件、月見が丘の道後山キャンプ場を散策じゃ。



駐車場の裏からすぐのところがキャンプ場になっている。トイレはいちおう水洗で小奇麗に清掃されているな。



ソロなら駐車場近くの自然林エリアが雰囲気があってオススメ。 

「キャンプ指定場所」というからには 野営したければ山頂とかじゃなくてココでしろ、ということだろうな。いちおう国定公園だし。



少し下ったところには大きな広場があってキャンプファイヤーなんかも出来そうな感じ。水場は沢水そのままらしいから煮沸してからじゃないと飲用不可だが、それで十分だと思うぞ。
とりあえずこれで炊飯に必要な水は確保できたから カレーも食うことが出来るぞ・・・

・・・このような なかなか素晴らしいシチュエーションのキャンプ場で 晴れた夜なんかは星空が独り占め間違いなし!

(´□`) ただ、ホントに誰も居ないとやっぱり怖いし寂しいし・・・どうしたものか悩んだ末に 結局ココでのキャンプは見送ることに。 

いやぁ、わしってやっぱりチキンだな・・・(゚ーÅ) ホロリ



とりあえず下山して 一日の疲れをクロカンパーク併設の「ひばごん郷温泉 すずらんの湯」のサウナで癒して 連休初日のスケジュールは終了。
コチラの温泉に関しては過去のブログで一度ネタにしたんで 今回は割愛じゃ。

この後は車中泊適地を求めて夜の町を彷徨うことになるんだが、まだまだGW旅行レポは続くぞッ!くわっ!!

2 件のコメント:

  1. BARAさん、今晩は。

    結局ココでのキャンプは見送ることに>え~!!!!!
    星空独り占めなんて最高じゃないですか~!!
    折角のソロなのに勿体無いです(笑)

    ・・・・苦手なんですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・霊w

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  2. 正直言って熊は確かに怖いものの、遠目くらいなら一度はツキノワグマを拝んでみたい、という気持ちはありますが・・・やはり一番怖いのは人間で 霊はその人間が無敵になった状態ですから・・・
    憎悪に満ちていたり人をびっくりさせたいという習性を持っているはずですから(そう?)遠目でもコチラの存在に気づけばテケテケと襲来してくる可能性があると思えば怖いですね。

    心霊番組は好きなんですけどねぇ・・・(´ー`)

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