2014年4月5日

観海寺温泉 杉乃井ホテル「棚湯」

さて、先日八十八湯をクリアして見事ゲットした「別府八湯温泉道」の名人位なんだが・・・

実は何を隠そう、わしは87湯しか入ってなかったりするぞ。

まあ、温泉道にエントリーする前に入った野湯(初期はリストに組み込まれていたのだ)とか 今は温泉道の1カウントとされている「豊の国千年ロマン編」の温泉も スタンプは押してないがいくつかは入湯済みだから 数の上ではとっくに88は越えているんだが・・・

実は一緒に温泉道を始めた友人TARO先生が社員旅行で別府に来たことがあって、その時 彼が泊まったのがこの杉乃井ホテルだったりする。 
ちゃっかり入浴を済ませた彼からケータイ温泉道の合言葉を教えてもらって わしも棚湯は入湯済み、ということにしていた・・・

つまり 山口県の方言で言うところの「ヤシ」をしていたのじゃ!!




・・・ふぅ・・・(´・ω・`)



で、そのことが前々から引っかかっていたんだが、高段位者に与えられる無料・割引入浴手形をゲットして そこに杉乃井ホテルの入浴権が入っていたんで前々から入る機会を伺っていたのじゃ。




で、こちらが別府・杉乃井ホテル
別府八湯のエリアで言えば「観海寺温泉」の一つになるんだが、別府の町を見下ろす高台にある まさに別府を代表するホテルであり 一大レジャー施設でもある。

そんな絶景を誇る杉乃井ホテルの「棚湯」は 巨大な湯船が棚田のように5段に並べられた 300人もの収容人数を誇る巨大な展望露天風呂で、入浴料も平日1500円、土日2000円という かなりリッチな設定。(アクアガーデンと共用)

その料金設定も いままでなかなか入ることの出来なかった最大の理由なんだが・・・名人位の特権はこういうときにこそ使わねばなるまいな。

昼間は温泉より温水プールを利用する家族連れが多いんで 更衣室は水着を着用したお父さんと子供で溢れているぞ。
 
なんで子供まで水着を着ているのに 50前のオッサンがフルチンでウロウロしなければならないのか 若干の疑問を感じながらも いざ棚湯にGO!じゃ!!



さすがにホテルの露天風呂だけあって カメラ等の持ち込みは厳禁。監視員もしっかり駐在しているから撮影は実質不可能。てなわけで画像は杉乃井ホテルHPからの無断借用じゃ。

アメニティは完璧でシャンプー類も完備。タオルやバスタオルも貸してくれるんで手ぶらでもOK。設備は大浴場の内湯と それ以上に広い展望露天風呂、ジャグジー湯、香り湯、展望サウナ、壷湯、寝湯など。

観海寺温泉と言えば どうしても「いちのいで会館」の青い湯がインパクトが強くて その印象が残っているんだが、この杉乃井のお湯は「塩化物泉」という割にマイルドでクセのないもの。しかし何と言ってもココの最大のウリは 空と海と別府の町が一体となった展望そのものであろう。

なんだかんだ言っても別府を代表するホテルだけのことはあるなあ・・・(´ー`) 正直 日帰り利用1500円~2000円という価格設定は庶民にはキツイと思うが 内容を考えればなんとなく納得もしてしまう。立ち寄り湯と言うより泊まりで利用してこその施設なんだろうな。

てなわけで 無理に入れとは言わないが 宿泊や割引券など、入れる機会が有れば棚湯の絶景は一度は観ておいてもソンはないし話のネタになるオススメの施設だ、と言っておこうッ!

【MEMO】
大分県別府市観海寺1
日帰り利用: 9時~23時(受付21時半まで)
泉質: ナトリウム塩化物泉
効能: 神経痛、五十肩、関節痛、筋肉痛、運動麻痺、関節のこわばりなど)

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