2014年4月4日

③ 嗚呼 涌蓋山!



そんなこんなで ようやく涌蓋山山頂(1499.5M)に到着じゃあ!!むはぁ~~!!



山頂は基本 草原のはずなんだが、北側は人の高さくらいの雑木が茂ってて余り良く見えない。

しかしながら三俣山、久住山などのくじゅうの主要な山々や由布岳、阿蘇五岳なんかはバッチリ拝める絶景じゃ。 風がないから八丁原発電所の地熱蒸気もまっすぐ上に登っているが 澄んだ青空と白い雪のコントラストが素晴らしい!

わしのような雪山シロートにとって 雪山は「怖い」というイメージがあるし それは間違いではないんだろうが、このくらいの天気であれば吹雪いて道を迷うこともないし 特に危険な箇所もない涌蓋山は特別な装備もいらないし なかなか面白いと思うぞ。
いや、これはこれで良い経験になったな♪




とりあえず南北2箇所に鎮座している石祠に手を合わせて 昼飯など。

この景色を見ながらほおばるオニギリはまた絶品よのぅ・・・(´ー`)



風は無いと言っても動かないと体温がどんどん奪われていくんで 飯を食ったらそそくさと撤退することに。



顔が見事に雪焼けして耳当てのヘッドバンドの筋がくっきり残ってしまったが 雪焼けなんて10年以上前にスキーに行ったとき以来じゃなかろうか?

それよりも周囲が雪だらけで おまけに快晴だったんで わしのツブラな瞳がウサギさんのようにマッカッカじゃ・・・今回の教訓としては こーゆー雪山を登るときは やっぱサングラスが要る、ということかな。

わしはサングラスをかけると共産圏のチンピラみたいな風貌になるから余り好きじゃないんだが、やっぱ一個くらいスポーツサングラスを持っておいたほうがいいのかしら?

夏は山には登らないし 最近は海より川の方がメインだし、冬山なんて年に何回も登るモンじゃないから そんなに必要性も感じなかったが・・・



登るときは体力的な問題でキツかったが、下りの頃になると 何人も登ってきて雪もかき回され 日光に照らされてグチャグチャに溶けて やたら滑りまくる状態に・・・

くじゅう山系では火山性の真っ黒な土がグチャグチャになっているルートが定番だが、この山は傾斜がキツイ直登なんで 登りより下りの方が危険度ははるかに高そうだな・・・

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ガイド本に拠ると この一目山~みそこぶし~涌蓋山の往復ルートは 6時間10分が目安ということらしい。今回のわしのタイムは 雪山だったことを考慮しても一目山をパスして7時間、、、やっぱ基礎体力はないんだろうなあ。

しかしながら別の季節にもう一度歩いてみたい、と思わせるものがあって 確かに人気のある山だと言うことはわかるぞ。オススメじゃ!!

この後は下山して 筋湯温泉に直行。筋肉の疲れをとって野営地である志高湖に戻ったんだが、キャンプと温泉のネタはまた後日だな・・・・ふぅ・・・

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